こちらの記事への解説です。


空観のワナ
http://ameblo.jp/sanoukei/entry-11672598150.html




僕が、ブログタイトルを『悟りの書』に変えて、 
悟りや目覚め、意識の覚醒について語り始めた頃、 
 
世の中にはまだあまり、表立ってそういうことを 
語っている人は少なかったように思います。 
 
 
それから一年ほど経った時期に書いたのがこの記事です。 
 
 
この時期にもすでにそうでしたが、さらに時間が経過し、 
 
今現在、『悟り』というものについて、 
ブログやFacebookなどの個人メディアで語る人は 
随分と多くなった印象があります。 
 
 
ただ、そういう人たちのほとんどが、悟りの第一段階 
とも言える、『空観』のステージに留まり続けています。 
 
意識のステージ(精神性)ばかりがヘンに高みに上り、 
現実的なステージ(縁の広がり、影響力)は、悟りに 
至る前の自分とあまり変わらず、 
 
そして、『悟り』というものについても、自分の 
言葉ではなく、どこかで聞いたことのある言葉や 
表現で語っている、という感じです。 
 
 
『空観』に留まる人は、 
 
『すべてが幻想』⇒『なんでもOK』 
 
と極端な思考になってしまうので、 
他人の『理解』が弱くなっちゃうんですよね。 
 
 
僕は、悟ってようが悟っていまいが、きちんと、 
人の痛みがわかり、共感、心を共有する感覚が 
持てる人と関わっていきたいので、 
 
ネットビジネスに出会い、『空観』のステージを 
脱して以降は、『悟り』について語る人たちとは、 
あまり積極的に関わらないようになりました。 
 
 
いろんなスピリチュアルメソッドがありますが、 
そんなものよりも、ビジネスの世界の探求の方が、 
はるかにおもしろい、って感じるようになったし、 
 
ビジネスや実業、その他、芸術でもスポーツでも、 
一流と言われる人たちが到達している意識と現実のステージ、 
 
そこに『悟り』の本質を見出だすようになったんです。 
 
 
実際のところ、『悟り』のために『悟り』や 
『スピリチュアル』を学ぶ必要はない、
って思えます。 
 
 
教育の仕事をしながら感じた、教員を養成するための 
教員養成課程が形骸化したように、そこに『専門性』 
を持たせた時点で、何かがズレてくるんです。 
 
 
僕自身も、『悟り』を学んで悟ったワケじゃなく、 
 
ただ、自分の人生と真摯に向き合って、一生懸命 
生きた結果として、意識のステージが自然に 
大きく変わった、という実感があります。 
 
 
己の生き方を貫き、欲求と衝動に従い、 
とにかく行動し続けることで、自分と向き合い続けた 
人がたどり着く境地
こそ、本当の『悟り』だと思います。 
 
 
そのために必要なスピリチュアル知識なんて、 
ほとんどゼロだと思うし、そういう知識的なことは、 
悟った後に身につけてもまったく問題なかったりします。 
 
実際、感覚・体感が先で、知識はその後に 
求め始めた、って人、周りにも結構います。 
 
 
反対に、感覚・体感のない人が先に知識ばかりを 
求めてしまうと、スピリチュアルジプシーの出来上がり、 
 
ってことになっちゃいます。 
 
 
だからこそ、グルグルしちゃってる人は、 
一旦、しっかりと地に足をつけて、 
スピリチュアル以外のことを学ぶ必要があるんです。 
 
 
スピリチュアルから卒業し、できれば 
ビジネスを学んでみるのがおススメですね。 
 
 
ビジネスとは『価値』のルールを学ぶこと、 
『価値』とは人の心に生まれるものなので、 
 
ビジネスを学ぶことは、人を学ぶこと、 
『人間理解』というところにつながります。 
 
 
こういう現実的な営みを学び、実践し始めたとき、 
初めて、スピリチュアル的な知識が、現実のもの 
としてつながってくる、ってことが言えます。 
 
 
『ワンネス』なんて感覚も、ビジネスをやっていた 
方がはるかに理解しやすい、って思いますしね。



※お金の自由の実現や、引き寄せ力を高め、
人生で自由を実現するための技術を学びたい方、

思考の抽象度を高める
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