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奇跡は未来からやってくる,未来の種

先日僕が経験したパラダイムシフトについて、
もう少し語ってみようと思います。


参考記事:
因果律からの脱却 時間は過去から未来へ、ではなく未来から過去へと流れる


こちらの記事では、
少し興奮気味に記事にしてしまいましたが、

時間の流れについての固定観念
(過去 ⇒ 未来)
や、

それに基づく、原因と結果の時間軸の縛り
(結果は原因よりも後に来るもの)
という、

僕の中にあった今までの常識が覆った
インパクトがそれほど大きかった、

ということです。



まず、

未来に原因があって過去に結果

という時点で、ワケのわからない
イメージになってしまうのですが、

僕はこう考えました。


それは、『奇跡』と呼ばれるものや、

『ひらめき』
『インスピレーション』


こういったものは過去から
やってくるものではなく、

未来からやってくるもの

だと考えることもできる、

ということです。



たとえば、宇宙が誕生してから
地球が生まれるまで、地球が
生命の誕生にふさわしい環境になって、

生命体が生まれ、
数々の進化の過程を経て、

人類が誕生し現代に至る。


この流れを辿ってみると、
どう考えても『奇跡』としか言えないような、

確率論で考えると説明のつかないことが
膨大な数で起こっています。



こういった『奇跡』的な出来事というのは、

僕たちの生きる現在の
状況の方がそもそもの原因で、

その結果として、地球や生命の
歴史上に数々の『奇跡』が起こった、

と考えることもできるんじゃないか、
ということです。



さらに、『ひらめき』
『インスピレーション』


思考の中に突然舞い込むこれらの現象は、

過去の経験や記憶の中から生み出される
通常の思考とは明らかに異質なものです。


文明を発展させてきた
数々の発明のアイディア、

それらは、未来において
現実となっていること、

そこを起点にして、過去の発明者の頭脳の中に
舞い降りてきた『インスピレーション』だと
みることもできるわけです。



要は、ものごとの捉え方、
ものの見方の問題で、

結果と思っているものが原因で、
原因と思っていることの方が結果


だと考えてみるのです。


発想の転換ですね。


こうやって、視点・ものの見方を意識的に
変えてやると、今まで見えてなかったものが
見えてくるというわけです。




時間の縛り、狭義の因果律

(ものごとにはすべて原因と結果
 という縁がある ⇒ 広義

 結果よりも原因の方が過去にある
 ⇒ 狭義 という解釈をしてます)



から脱却すると、
どういう考え方ができるのか、

それも少し述べてみます。


先日の記事にも書きましたが、

『経験はすべて未来の種から伸びた果実』

だと考えます。


過去の経験の意味を考える時は
現在を起点に、

今経験していることの意味を考える時は
未来を起点にします。


今種を蒔いて、
将来の不確定な何かにつなげるのではなく、

すでに確定している未来から
伸びた果実を、今、経験として
受け取っている


と考えるのです。


そうすると、
今経験していることすべてに対して、

より確固たる意味づけができるのです。


つまりは、信念・信仰といった、

生きていく上で大切な『信じる力』
を強くできる、ということです。



原因・種を未来におけば、未来は不確実な
ものではなくなる
、ということです。



少し前にTwitterで見かけたTweetに、


不安・ストレス = 重要度 × 不確実性


というのがあって、
『なるほど!』と思ったのですが、

未来から不確実性が取り除かれると、

今経験していること、
これから経験すること、

そして、未来自体に対する
恐れや不安がなくなる


ということです。



また、今経験していることに対して、

過去に原因を求めるのではなく、
未来に原因があると考えてみます。


たとえば、今、
何かつらい状況にあるとします。


それに対して、もし過去に原因を
置いてしまうと、後悔が生まれます。


過ぎてしまって変えられない過去の出来事に
原因があるとすれば、苦しむだけです。



未来に原因を置く、というのは、

未来において、その状況を乗り越えて成長し、
強くなった自分がいて、

未来における『成長した自分』の存在が、
今目の前にある状況の原因だと考える、

ということです。


原因・結果の言葉をひっくり返すと
わかりにくくなりますが、

そのままで考えて『原因』ありきではなく、
『結果』ありきだという考え方をする、

ということですね。


未来の『成長した自分』
という種から伸びた果実が、

今まさに経験していることだ、
と考えるのです。




さらにたとえてみると、自作のドラマの脚本や
小説を書いていると考えてみましょう。


主人公は自分自身です。


ストーリーの後半で、主人公に
こういう人間になっていてもらいたい、

という後半のキャラクター設定が種、

つまり原因だとします。


じゃあ、そのためにストーリーの途中で
こういう経験をさせていこう、

と後付けでイベントを決めていく、
というかんじのニュアンスですね。



抽象的で言葉で説明するのが難しいのですが、
とりあえず、ポイントだけかいつまむと、

未来からの視点で
今を見ることによって、

恐れや不安が後退し、
信念・信仰を強く持てるようになった



というのが今回の
パラダイムシフトということです。




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