ひさびさに、イラスト描いたので、Instagramのイラスト専用アカウントに載せる。
「絵」っていうのは、得意な人とそうじゃない人がいるけど、ぼくは得意な人の部類だった。
そう 「だった」だ。
少し自慢させてもらうと、小学生の頃から絵や工作が得意だった。
小さい頃は、なんでこんなに周りが褒めてくれるんだろう?とわからなかったが、絵を描けば、ものを作れば、賞をとっていた。
覚えているのが、絵ではないが
家から空き瓶持ってきて、その空き瓶に紙ねんどつけて、動物を作りなさいという課題があった。 たしか小学2年生のとき。
今思うと、なんの瓶を持っていったのか忘れたが、たぶん2リットルのジュースの瓶だったと思う。(平成元年の当時は、コーラなどは基本ビンだった)
それで、ぼくは何を思ったのか、瓶に紙ねんどをくっつけて、細長い大きなヘビを作った。
クラスでそんなものを作ったのは、ぼく1人で
みんな珍しがって、みんなぼくの机に群がったのを覚えてる。
といっても、子どもなんで
「さのすけくんが変なの作ってるー」
的なことだった。
でも結果、それが賞に選ばれて、区役所に展示された(らしい)
絵に関しても、毎年 学校の校庭に消防車と救急車がきて、それを写生するという学校行事がある。それは確かだが6年間、賞を獲っていた。
自慢終わり。
というように、小さい頃から絵は得意だった。
それで、話は戻すが
絵が得意な人と、そうじゃない人がいる。
子供の頃から、絵が得意じゃない子と出会ってきていたが、ぼくの記憶だと、得意じゃない子の方が圧倒的に多い気がした。
ぼくのクラスだと、男子1女子1の割合くらい。
今は違うと思うが、昔はそんな感じだった。
だから、絵が得意な方のぼくは、たった1人って感じだったし、運動会の借り物競走では
「絵が得意な子」って紙が出たら、学校全体でも、真っ先にぼくにきたのを思い出す。
でも、ぼくは当時、絵が得意なことって、なんだか恥ずかしかった。
絵が得意より、スポーツ得意の方がいいからだ。
将来スポーツ選手の方がカッコいい。
絵に関しては、画家が漫画家。
周りにそう言われるのが、なんとなく恥ずかしかった。
そんな感じを隠しながら、進学していくと、
デザイン専門学校に入学した。
絵の仕事なんて、わからないから、グラフィックデザインの仕事に就こうと決めた。
そこで、絵を描くことを挫折するのだが、それはまた違う機会で話そう。
さて、ここの本題なのだが、最近の自分は、童話作家を目指し、童話を書くことを中心においている。
絵は不得意と言っている。すっかり挫折したので。
でも、最近はInstagramで4コマ漫画を描いたり、イラストをちょこちょこ描かせてもらっている。
それで感じたことなのだが、何歳になっても
絵のベースって変わらないんだと思った。
今回のイラストも、歯ならびめっちゃ悪い人を描いた(笑)
でも、ぼくが中学で身につけたもの。
口と、歯ぐきと、歯を描くのがなぜか好きだった。(変態か……)
たぶん、友達とか先生とかを面白おかしく描いて、クラスのみんなを笑わせてたから、それで身につけたのだろう。
そんなこんなで、絵というのは、どんなに得意であっても、進歩することはない。←良い意味で
ベースは、ほとんどラクガキからだし、ドラゴンボールとかドラえもんなんかじゃないかな。
なので、絵描きさんのレベルの違いは、そのベースがどれだけ凄いかじゃないかな。
今は、デジタル化が当たり前だし、絵を描く人のクオリティーが高すぎる。
それに比べると、ぼくなんて足元にも、アリンコにも及びませんが、上手い絵を描くというよりも、人の心に響く絵を描いていきたいな。
童話作家、イラストレーター、エッセイスト、4コマ漫画家、その肩書きを一つずつクリアしていって、それを「自分」にしていけたらと思います。
ぼくのイラスト集、Instagramに載せているので、ぜひ見にいってみてください。
ご評価お願いします。
みか さのすけ