やおやさんに
山菜が並んでおります。
まずはこごみ。
このユーモラスな形状と
名前のひびきのバランスが
なんともほほえましい。
揺れるこごみ
水に放ってからさっとゆがきます。
菜の花の昆布じめ。
築地御厨・内田 悟さんのレシピ。
さっとゆでた菜の花を
昆布出汁と出汁をとった昆布に漬けておくだけ。
昆布のふとんに隠れる菜の花・・
午後は
東京カテドラル聖マリアンヌ大聖堂へ。
お義母さんの所属する合唱団と
南相馬市の合唱団による合同コンサートを聞きに行きました。
こんなに実感を持って
レクイエムに耳を傾けたことは初めてです。
天まで伸びていきそうな
高い高い天井に
荘厳なハーモニーが響き渡っていました。
両家の家族がこの日に集まり
わずかながらも時間を共有できたことに感謝して。
今日はなんとなく
家でしみじみごはんを味わいたい、
そんな気分になりました。
私的、今日のメイン・・
菜の花の昆布じめ。
菜の花のエキスが溶け込んだ昆布出汁もまた美味。
最初はそのまま、
続いてオリーブオイルをたらりとかけていただきます。
菜の花+昆布+オリーブオイル、
すばらしき三位一体！
こごみのごまよごし
黒すりごま・甜菜糖・しょうゆを合わせた衣を
たーっぷりまぶします。
じゃがいもとアラメの昆布茶炒め
あと、昨晩煮ておいた豚の角煮も登場。
両親の修善寺みやげの黒米をさっそく。
白米：黒米＝5：1で炊きました。
もっちり、そして独特の香りがたまらない・・
今日のお味噌汁の出汁は鯵の煮干しで。
軽く炒ってから水にひと晩つけておきました。
からだにすとん、としみわたる味わい・・
とがってなくて、まるみがあるというか・・
鯵の煮干し、これからはまりそうです。
今日もごちそうさまでした。