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今回の旅の最大のお楽しみ、
タイ料理教室@マンダリンオリエンタル。

ホテル内は
美しい花たちで彩られています。


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チャオプラヤ川に面するテラス。

なんて気持ちの良いこと!

宿泊客の方たちが
それはそれは美味しそうな
朝ごはんを食べていました。

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テラスから出ているシャトルボートに乗り
対岸にある教室へと向かいます。

ちょうどこの日は結婚式が行われており
美しい花嫁さんや
にぎやかな楽隊の演奏を
見たり聞いたりすることができました。


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昔ながらのタイの民家を
教室用に改装したという建物。
教室に入るなり期待が高まります。


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タイ料理の食材たちが
美しくディスプレイされて。


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どんな美味しい料理に
変身するのでしょう・・・

今日のメニューは
作る順に

バナナのカラメル煮・ココナッツクリーム添え
豚肉のサテ・ピーナッツソース添え
鶏肉のチャーハン
トムヤムクン

一品ずつ、
デモンストレーション→実践、
を繰り返します。

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えぐざいる・・
もとい、講師のクリス。

ココナッツについて熱く語る。
うさぎの形の置物は、
なんとココナッツ削り機。


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ベランダに出て手を洗い、いざ実習スタート。

こぶみかんの輪切りをせっけん代わりに!


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のびのびと育つハーブたち。


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生姜と、
生姜によく似た「galangal(タイ語でカー?)」
生姜よりマイルドな香り。

こういう違いを
ひとつひとつ丁寧に、
実際に触れて、味見して、
学ばせてくれます。

サテのソースにも
トムヤムクンの香りづけにも
このgalangalを使用。


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サテのピーナッツソース作り。
石臼で唐辛子やスパイス、香味野菜などを
丁寧にすりつぶしてペースト状に。

石臼と似たようなかたちの木の鉢は
サラダなどを和えるのに用いるそう。

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ココナッツミルクを熱して油を引き出したところに
先ほどのペーストを加え炒める。

うーん、いい香り!


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串に刺した豚肉を
ココナッツミルクベースの液に漬けてマリネ。


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グリルでジュジュー

高まる食欲・・・


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ピーナッツソースもいいかんじに・・

罪なツーショット


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母と並んで料理をするなんて
いつぶりだろうか・・

このエプロンも
ホテルオリジナルのもの。


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今回ご一緒したのは
アジア大好きなアメリカ人夫妻。
(旦那さんはブルース・ウィリス似の紳士・・)

とっても明るく気さくな方たちで
和やかな雰囲気を作ってくれました。


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トムヤムクンの材料たち。

水に材料を順に加えて
火にかけるだけ・・

大まかな手順としては
いたってシンプルなスープ。


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レモングラスの根をたたいて


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パクチーの根もたたいて。

日本だと、何かと葉っぱの部分に目が行きがちですが
根っこからいい風味・味わいが生まれるのです。



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お待ちかねの試食タイム!

私たち生徒が作ったものを
知らぬ間にアシスタントの方たちが
片づけたり、美しく仕立て直したりしてくれて・・
テーブルには美しいお皿たちが並んでいました。

「ムー・サテ」
(ムー=豚、サテ=串焼き)
こってり甘辛いピーナッツソースと
さっぱりとしたきゅうりの甘酢漬けをのせていただきます。
大好きな味!


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「カオ・パット・ガイ」
(カオ=ごはん、パット=炒める、ガイ=鶏)

なんだか適当に炒めてる感じでしたが・・
ちゃんとごはんはパラリ。
タイ米だからなのか・・


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「トム・ヤム・クン」
(トム=煮る、ヤム=混ぜる、クン=海老)

トムヤムクン嫌いの母をして
美味しいと言わしめた、すっきりトムヤムクン。
外国人向けの唐辛子控えめレシピで・・食べやすい。

温め直しはきかないので
できたらすぐ食べて!とのことでした。


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「グルアイ・チュアム」
(グルアイ=バナナ、チュアム=甘い)

シロップで2時間ほど
カラメル状になるまで煮詰めたバナナ。
ほんのり塩味をきかせたココナッツクリームを添えて。

日本のバナナで再現するのは難しそうですが・・


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なんと最後には
修了証の授与が!

「お店を出したら壁に飾ってね」
終始フレンドリーなクリス先生でした。

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タイ料理があまり得意ではない母も
結構楽しんでくれたようで・・
それが何よりうれしいことでした。

勇気を出して?!
参加してくれてありがとう!



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The Oriental Thai Cooking School