朝目覚めると
窓から江の島が。
突き抜けるほどに
気持ちよく真っ青な空と海の風景。
反対側を見やっても、広がる青色。
やっぱり
海のそばのホテルは気持ちがいい!
朝ごはんのビュッフェで
隣り合わせたフランス人カップルの
バターとジャムとコーヒー用ミルクの
消費量の多さに驚く。
名残惜しい思いでホテルを後にし、
少しだけ
鎌倉観光を楽しみました。
建長寺へ。
朝早かったせいか、人もまばら。
心して三門をくぐる旦那氏・・
三門とは「三解脱門」の略で
涅槃(悟り)に至るために通過しなければならない
三つの関門(空・無作・無相)のこと、
だそうで。
のれん
(といってよいのか・・)
の色合いに感激。
なんだか虎屋の羊羹のパッケージ的!
雑念まみれで
禅寺を拝観するの巻・・
帰り際に
お見送りしてくれました。
鶴岡八幡宮で初詣。
予想通りの大混雑。
おみくじは中吉。
純粋な心を忘れるな、
古い友人を大切に、と。
初心を忘れずに日々過ごしたいものです。
鶴岡八幡の並びにある、
神奈川県立近代美術館へ。
シャルロット・ペリアンと日本 展の最終日、
シャルロット・ペリアンと日本 展の最終日、
ぎりぎり間に合いました。
デザインとかまったく詳しくないので・・
彼女に対する知識は皆無でしたが、
コルビジェや柳宗理をはじめとする
そうそうたるスターたちと親交があり
戦前戦後の日本のデザイン界にも多大な影響を
与えた女性だったのであります。
「あ、美しいなあ」と
すとんと素直に感じるデザイン・空間に
心がうきうきしました。
この「うきうき」を
ふだんの生活の中に
持ち帰って還元したいもの・・
最後に
農協で名物の鎌倉野菜を購入し、
帰路につくのでした。
1泊のささやかな旅でしたが
旦那さんとも
久しぶりにゆっくりあれこれ話もできたし
新年への前向きなエネルギーを
しっかりチャージできました。
いい旅をありがとう。