本日のおでかけテーマは
Vive la Franve!
(フランス万歳)。
まずは
「フレンチ・ウィンドウ展
-デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線-」
@森美術館へ。
最近忘れかけていた
純粋な好奇心のようなものが
むくむくわき出してきたというか・・
なかでも
デュシャンの「fresh widow」にちなんだ
マチュー・メルシエという作家の
透明な窓のオブジェ。
その透明な窓越しに
53Fからの東京の街並みを一望したときの
あのびっくりするくらいの清らかな気持ち。
ひとしきり立ち止まり、
その景色、空間を焼きつけました。
世界一有名な
こちらの便器も・・
学生時代の思い出もよみがえり・・
個人的になんとも感慨深い展示でありました。
つづいて
飯田橋にある日仏学院へ。
7月14日よりひと足早く
大盛り上がりのパリ祭です。
敷地内の芝生に
日本人、フランス人が続々と。
ちんどんグループ
ジュンマキ堂のみなさんが
にぎやかに練り歩いています。
「ル・ブルターニュ」の
ガレットの屋台にはいつも長蛇の列。
ピサラディエール
(あめ色玉ねぎがたっぷりのった南仏のピザ)、
パテをはさんだバゲット・・など
いかにもなスナックが並びます。
まんまるのちょうちんが
いい味を出しています。
さりげなく置いてある
びんや小物がいちいちかわいい。
いちばんのお目当ては
フレンチ・サルサを代表する(らしい)アーティスト、
デルドンゴ
によるパフォーマンス!
みんな思い思いに
踊り、騒ぎ、大盛り上がり。
夏の夜に野外で音楽・・
やっぱりたまらなく気持ちがいい!
あっという間の2時間でした。
しかしなんでみんな
あんなにサルサ踊りを心得ているのか・・
ちょっとうらやましくなりました。
音に身を任せていられない
生粋日本人男子は
ひとりビールをすすって遠くから見守るの巻。
お付き合いいただき
ありがとうございましたね。
日の丸とトリコロールに見送られながら
ちょっと名残惜しい気持ちで
お祭りを後にしました。
vive la France!な
一日の最後は
神楽坂の「ル・ブルターニュ」へ。
やっぱり私はシードルを。
本場ブルターニュ風にボウルで。
旦那さんは蕎麦のビールを。
季節のガレットにしてみました。
生ハム、モッツァレラ、ルッコラ、アボカド、
ドライトマト、バジルソースが
たっぷり盛られた「シシリアン」という名のガレット。
間違いない組み合わせ・・
とってもフレッシュな美味しさでした。
旦那さんは
定番のコンプレット(卵・ハム・チーズ)に
アーティーチョークをトッピングしたものを。
思いのほかボリューム満点で
甘いクレープまで及ばず残念・・
たった一杯のシードルで
すっかり千鳥足のかえりみちでした。
国をテーマにおでかけ、
なかなか楽しいものです。