名古屋から京都へ。
まず向かったのは、東福寺。
臥雲橋からの景色に思わず立ち止まる。
重森三鈴による庭園は
まさにアート・・
(アートという言葉でなんでもかんでも集約するのは
嫌いなのですが)
石を北斗七星に見立てています。
写真には写っていませんが
その後ろの生け垣は天の川を表しているとのこと。
・・なんてロマンチックなおじさん。
宇治金時のような苔と
白い砂とのコントラストが美しい。
どことなくユーモラスな市松模様に
思わず顔がほころびます。
つづいて
すぐそばにある光明院へ。
民家の並びにひっそりとありました。
ここも重森三鈴の手によるもの。
東福寺よりも
もっと質実剛健なかんじというか・・
石の息づかいが聞こえてきそうです。
部屋の中から
そうめんのような線に見とれる
ここでもひとしきりぼんやり。
来てよかったー!
と純粋に心から思う。
花よりだんご・・・
・・でお昼ごはんに向かいます。