ナポリタン、
という言葉が突然頭をよぎり
いよいよ離れなくなってしまったので
つくってみました。
気づけば
幼稚園くらいから
まともに口にすることがなかったナポリタン。
でもなにかと
「これナポリタンっぽい懐かしい味がする」
とか発言する自分がいます。
食と記憶の関係って
なんともあいまいで、
そしておもしろいものです。
というか自分の発言が
適当だということも・・
たまねぎ(大1/2個薄切り)をオリーブオイルで炒め、
つづいてピーマン(2個薄切り)、エリンギ、しめじ、
そしてローストポークの残り
も加え軽く塩をして炒める。
ケチャップ(大さじ3)、ソース(大さじ1)、
ゆでたスパゲティ(80g・ゆで汁は切らずに少し加える)
を加え炒め合わせ、おろしたパルミジャーノ、黒胡椒を。
実は前日に
違うやり方
(ケチャップとフレッシュトマトのW使い+バルサミコ酢少し)
でつくったら、
おしゃれな味・・
になってしまったので(なんだそれ)
基本に立ち返り
ケチャップ+ソースで
求めていた遠い記憶の味・・
に軌道修正を図った次第です。
でもやっぱり
ローストポークの
ジューシーな肉感と
ハーブの香りで
ちょっとリッチなナポリタンです。
いただきもの。
ケチャップというよりトマトペーストのようです。
唐辛子とシナモンが入っていて
このちょっとピリッとくる感じが
いいアクセントになったような気がします。
パスタってだいたい
高く盛りつけたほうが
美味しそうに見えるものですが、
ナポリタンの場合・・
こう平べったく無造作にお皿にあるのが気分です。