悲しいときに食べたいものについて
以前旦那さんと話していて出たこたえが、
あったかいうどん。
そんなこととっくに忘れていたのですが
まさに今日ちょっと、いやかなり、
悲しいことがあった旦那さん。
図らずも、お昼はあったかいうどんを食べていました。
つゆにしめじと油揚げを入れて
卵を落として
仕上げにせりとすりごまをたっぷり。
なんてことのないうどんですが、
なんとなく
ちょっと元気になっていたような気がしました。
なんてことのないごはんを
食べ手の心に寄り添うくらい美味しくつくれたら
それはもう素晴らしいことです。
結局何が言いたかったのか・・
とりあえず、なんぞのために
うどんとめんつゆは常備・・ということで・・
夜は久しぶりに鶏つくね。
鶏ひき肉と豆腐を同割で混ぜ、
みじん切りのきのこ、にんじん、ねぎもたっぷりと。
卵、片栗粉、酒、塩こしょう、おろししょうがを
加えしっかり合わせ、丸めてごま油でこんがり焼く。
しょうゆ、酒、みりん、甜菜糖を合わせた甘辛たれをからめます。
ふんわりつくねに甘辛いたれはやはり王道の味・・
柚子胡椒を少し添えても、変化がついて美味しい。
付け合わせには
厚切りれんこんのグリル、
かぶとパプリカのレモンソテー。
ルッコラ、さつまいも、トマトのサラダには
りんごのすりおろし、粒マスタード、メープルシロップ
を加えたドレッシングを合わせます。
出汁のストックがなかったので
汁もの代わりに白菜とベーコンの重ね煮。
鍋に白菜、ベーコン、軽く塩こしょうの順に重ねて
最後は白菜で覆い、ひたひたくらいまで水を注ぎ
落としぶたとふたをしっかりして弱火でことこと。
冬を感じさせる料理です。
つくねの甘辛味で
いつもよりごはんがすすむすすむ・・