先週にひきつづき、
DVDでフランスへ行こう！キャンペーン中です。
今夜は急きょ、シネマmoss開館。
セドリック・クラピシュ監督のヒット作品２本立て。
仕事から帰って、
とにかく頭の中は
早く映画を見始めたい思いでいっぱい。
なのでごはんも簡単に、手でつまめるものを。
ベーグルでピザもどきです。
チーズ+ルッコラ+トマト+オリーブオイル+塩、
のシンプルな組合わせが気に入りました。
ボックスに詰めて
映画館的臨場感を出してみます。
ソファーのそばにサイドテーブルを置き
食べもの・飲み物をスタンバイ。
部屋の明かりも暗くして・・
まずは
「スパニッシュ・アパートメント
」 、
つづいて
「PARIS
」 。
両作品とも
主演はロマン・デュリス。
「スパニッシュ～」では笑顔があどけない、悩める留学生を、
「PARIS」では病に冒された孤独な元ダンサーを演じています。
かたや未来に向かい、
かたや過去に思いをめぐらせ・・
彼のみせる様々な表情に
思わずくぎづけになりました。
２つのフィクションと並行して存在する、
このひとりの俳優の時空間の変化・流れというノンフィクションによって
いっそう感動を深めた次第です。
同じ監督・俳優による作品を続けて見るのも
なかなかよいものです。
・・・単純にロマン・デュリスの美しさに
見とれてただけという説もありますが・・
そして「PARIS」というタイトル通り、
本当にパリの名所や暮らしぶりがたっくさん散りばめられていて・・
その美しさに、
オープニングから胸が熱くなってしまいました。
両映画とも、違った切り口で
人生の希望をじんわり感じさせてくれる作品。
今もまだ心地よい余韻に浸っています。
