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青森の旅、
八戸からはじまりです。

さっそく駅前でレンタカーを借り、
まずは腹ごしらえということで
八食センターへと向かう。

見渡すかぎり魚介。
名産の帆立がずらり。

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まっくろくろすけのようなウニ集団。
そのうしろにはパイナップルのようなホヤ。

市場で買った魚介を持ち込んで炉端焼きができるお店、
などもありましたがどこも長蛇の列。
あきらめてひとまず

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きんきんのから揚げ。
きんきんとは金目鯛のこと。
骨せんべいのようにかりっかりに揚げてあって
とても美味しかった。

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市場に来たからには・・
ととりあえずお鮨も購入。
手前の海老は「ぶどう海老」というもの。
主に北海道~三陸岸あたりでしか獲れない希少な海老だそうです。
深い紫色をしています。


お腹いっぱいになったところで
この旅のメインパーパスその1、

のどかな街並みに
突如として現れる斬新なオブジェたち。

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美術館のエントランスに
でーんと構える「フラワーホース」。

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白い箱のような美術館に
色鮮やかな馬がよく映えています。

訪れたのが
お盆の日曜の午後ということもあり、
館内は小さな子供連れの家族がいっぱい。

コンセプチュアルな作品が多い印象でしたが
みんな純粋に
「大きい!」「きれい」!「おもしろい!」「なんじゃこりゃ!」
などと思い思いの感想を述べて
鑑賞を楽しんでいるようでした。

作品に
直に触れたり、中に入ってみたり、
という体験・参加型?なものも多く、
「美術館」というより
テーマパークのような趣であったような・・
平日に来たらまた違った表情を見せてくれるのでしょう。

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美術館の通りを挟んだ向かい側の公園には
一般に公開された作品たちが。

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かぼちゃの中。
こどもたちは無邪気に出たり入ったり。


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美術館近くの商店街。
なんだか見覚えのあるドットが・・
どのお店のショウウィンドウにもドットドット・・

美術館で行われていた
草間彌生の企画展に合わせて
商店街とのコラボレーションだったようです。

道の駅などを寄りながら
夜は八戸へ戻る。

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屋台横丁で
ひたすら炉端焼きを食べる。
特に銀むつが美味しかった。
身がむっちりとして、
脂ののりもちょうどよくて・・
ぱりっぱりな皮目も最高でした。

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魚つづきでちょっとさっぱりしたい・・
というところにオアシスのごとく現れたきゅうり。

「糠塚きゅうり」というこの地方のきゅうりです。
「加賀太きゅうり」と似たようなずんぐりむっくりした外観ですが
こちらのほうがもっとみずみずしく、もっぱら生食向けだそうです。

うにの塩漬けと一緒にいただきました。


明日はたくさん歩く一日。
早く床につくことにします。