献立をたてるとき、
なんでこんなに・・と悲しくなるくらい
なかなか決まらないときと
何かに導かれるように
芋づる式にするする~っと決まるときと
ある気がします。
今日はまさに後者。
まず付け合わせが先に浮かんできました。
マッシュスウィートポテト・クミン風味。
オーブンでホイル焼きしたさつまいもの皮をむき、
熱いうちにすりこぎでつぶす。
牛乳を加え火にかけ、木べらで混ぜながらなめらかに合わせます。
火からおろし、クリームチーズ、塩、クミンパウダーを加え混ぜます。
さつまいも大1本に牛乳100cc、チーズ50gくらい。
ラタトゥイユ風夏野菜ソテー。
たまねぎ、なす、ズッキーニ、パプリカは1センチ角に、
ミニトマトは半分にカット。
にんにく+オリーブオイルを熱し、
野菜を順に加えては炒める、を繰り返す。
その都度塩をひとつまみ加えて炒めます。
ミックスドライハーブをぱらりとふり、ふたをして
トマトが軽くつぶれるまで火にかけます。
塩こしょうで味を調えます。
このマッシュとラタトゥイユ風を合わせて食べたいもの・・
こんがり焼けた真鯖です。
塩こしょう、ドライミックスハーブ、オリーブオイルで軽くマリネした
鯖の切り身を250度のオーブンで15分ほど焼きます。
カットしたかぶとマッシュルームも同じ天板にのせて焼く。
このこんがり鯖とポテト、ラタトゥイユ、フレッシュのリーフを
一緒に口に運ぶとなんとも良いバランスです。
お互いにないものを補い合ってるかんじで。
トマト、なす、ズッキーニ・・ときて
夏の野菜といえばとうもろこし!
(この時点でテーマはすっかり「夏」・・)
ということで
たっぷりのとうもろこしの実を加えて
ごはんを炊きます。
お米3合に対して
とうもろこし2本分。
包丁で実をこそげとります。
塩を少し加えて炊き、
炊きあがったらしょうゆをさっと全体に回しかけ、
ざっくりと混ぜ合わせます。
しょうゆと一緒にバターを入れても
美味しそうです。
ゲランドの塩を少しと
黒こしょうをがりがりっとひいていただきます。
あとは、
手間のかからない、
脂っこくない、
そして汁もの代わりにもなるものを・・
ということで
丸ごとキャベツの蒸し煮。
おとといのチャプチェに使ったイカの余りも加えます。
6等分したキャベツを
ル・クルーゼに重ね入れ、水2カップと塩少々を入れて
ふたをして10分ほど弱火で煮る。
キャベツの向きを変え、水を少し足し、切ったイカを加え、
塩少々、そしてオリーブオイルを軽くひとまわし。
ひきつづきふたをして、くったり柔らかくなるまで弱火にかけます。
イカの出汁がきいたスープが美味しい・・
もちろんキャベツだけでも充分美味しいのですが。
仕上げにパルミジャーノチーズをおろし、
ゲランドの塩少々と、黒こしょうをがりがり。
パスタと合わせても美味しそう・・
さっぱり口直し的なもの・・で
いつものレモンメープルにんじんサラダ。
そしてこういう横文字的なメニューばかりの中で
あるとほっとする、きゅうり+味噌だれ・・
蒸し暑くなってくると
おかしいくらいにわかりやすく
体がきゅうりを求めだします。
生きていることを実感させてくれるきゅうり・・。
彩り豊かな夏の食卓は
心おどります。