マクロビオティック料理で
お肉などのたんぱく質代わりに使われることの多い車麩。
以前お店で食べた車麩のフライがとても美味しかったのを思い出しました。
今日は
戻した車麩を
タンドリーチキンのマリネ液に漬けて
(ヨーグルト、カレー粉、おろしにんにく、おろし玉ねぎ)
強力粉をはたき、揚げ焼きにしてみることに。
早速食べてみると
美味しいと言えば美味しいけど
車麩で作る必然性はない・・
というのが率直な感想です。
紹介しておいてなんなんですが・・
下味が足りないのか、
中途半端に揚げ焼きしたのがよくなかったのか・・
そもそもレシピに無理があるだろうとか・・
でもこのままでは
好き勝手いじくられた車麩が浮かばれないので
ふかしたさつまいもやパプリカなどと一緒に
彩りよく串に刺して食べてみたところ
ぐんと美味しくなりました。
食感のめりはりの重要性を感じました。
とりあえず
次は正攻法でフライにします。
車麩さんごめんなさい。
気を取り直して、
夜はさやかちゃん
と
西荻窪「空ナナ」でごはん。
お店の扉をあけると
ショーケースにずらりと並んだデリがお出迎えです。
15種類くらい、すべて白いお皿に規則正しく並んでいます。
この中から好きなものを3品選んで
十六穀米、スープとともにいただきます。
・真っ赤な金時にんじんの千切りと
十六穀のサラダ
(甘めのドレッシングが後を引く味です)
・素揚げしたさつまいも、れんこん、ごぼうのアンチョビマリネ
・はんぺんのごまフライ
(ふわんふわんのはんぺんと、黒ごま入りのザクザク衣のコントラストがおいしい)
デザートには
・りんごとしょうがのケーキ
(手作り感あふれる、目がつまったかんじの焼きあがり。生姜の繊維感がしっかり残っています)
・ほうじ茶ソイラテ・黒砂糖添え
(ほうじ茶と豆乳でカフェラテ風に。とても穏やかな飲み心地です)
店内では
たくさんの本を自由に手にとって読むことができ、
ひとりでも気軽に入ってくつろげそうな雰囲気です。
おかげで楽しい女子ごはんとなりました。