ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ

立川の昭和記念公園まで

色づいた葉っぱを見に行きました。

公園に入ると、

大がかりな市民秋祭りのようなものが行われていました。

ステージではちびっこによるフラダンスが。

なんともほほえましい図です。

他にも地元で採れた農産物の販売ブース、

屋台、国際交流コーナーなどなどもりだくさん。

祭りを横切り、進んでゆくと

すすきが生い茂り、

まさに日本の秋の風景、です。

いちょうの木々は黄色く色づいて

真っ青な空とのコントラストがとても美しいです。

コスモス園では

白、黄色、ピンク、赤のコスモスが

いっせいに咲きほこっています。

私はあせたピンクのコスモスが気に入りました。

コスモスの地面に伸びる緑のがむしろ美しく見えたりもします。

おまちかねのお昼ごはんです。

やはり芝生の上で、太陽の下で、

といったら、おにぎりです。

かりかり梅+じゃこ+白いりごま、

鴨そぼろ+実山椒、

練梅+おかか、

の３種類を用意しました。

おかずは昨晩の残りものを利用して。

真珠団子もどき（餃子のたねの余りにもち米をまぶして蒸したもの）

えびとブロッコリー、人参の炒め

ＸＯ醤入り卵焼き（刻んだ厚揚げ、ねぎ入り）

さつまいもと小松菜のピーナツバター和え

たらふく食べたら

案の定眠くなってきました。

少しだけ芝生でごろりです。

Ｎ嬢にぜひ食べてほしい、豚ドッグ。

園内には色々美味しそうな屋台がありました。

さて、おだやかに公園散策を終えて向かうは映画館。

念願の「ＴＨＩＳ　ＩＳ　ＩＴ」を観る。

この映画を見たのと見ていないのとでは

これからの人生に大きな違いが出てくるんじゃないか・・

と思うくらい、

始めから終わりまで衝撃の連続だったというか。

冗談抜きで心臓がどきどきしました。

マイケルのライブで失神するファンの気持ちが

少しわかるような気さえしました。

映像の中でマイケルは

「観客を非日常の世界に連れて行きたい」

的な発言をしていました。

こんな深い部分からえぐられるようなショックは

確かに私の日常ではそう体験するものではありません。

もう、歌詞の内容が、とか

くさいメッセージで、とかいう次元でなく、

その存在だけで涙が出てくる、

そんな勢いです。

そして

その神業としか言いようがないダンスや

独自の世界の表現を目の当たりにして、

マイケルはやっぱり人間じゃない、

と感じた一方、

スタッフとのほほえましいやりとりや

そのやさしすぎる歌声に

あ、でもマイケルもやっぱり人間なんだ、

と思い直すのでした。

上映終了後、

どこからともなく拍手が巻き起こりました。

まだ観ていない方は、ぜひ。