moss blog

もぐもぐツアーvol.3、
あゆみ、なおちん 、なみちゃんと、
渋谷のベジフードフェスタからスタート。
その名の通り、
動物性の食材を用いないヴィーガンフードのブースが並木通りにずらりと並びます。
どれにしようかおおいに迷いながらも、出来立てのパエリアに心奪われる。
それにしてもすごい大きさ。

moss blog

野菜のパエリア、
「ナタラジ」のひよこ豆のカレー+ターメリックライス
「モミの木ハウス」のじゃがいもコロッケ+雑穀入りもちもち玄米、
「カフェエイト」の玄米ビビンバごはん。
そしてNさんは、どこで買ったか今日も片手に長いフランクフルト・・
みんなでちょこちょこつまみます。
すべてお肉、魚、卵、バターなどの素材は不使用。
どれもとても美味しかった。
あんな大きなお鍋で作ったパエリアも、お米がちょうどよい固さに仕上がっていました。

他にもざっくりとした風合いの焼き菓子や
豆乳で作ったチャイ、おにぎりやサンドウィッチ類、精進弁当などなど
気になるものいっぱいでした。

つづいて人気のパン屋さんめがけて
代々木上原のほうへ向かいます。
いっぱい食べていっぱい歩く、もぐもぐツアー。
今日もいっぱい歩くぞ!とてくてく。

まずは天然酵母パン屋さんの草分け的存在、ルヴァンへ。
くるみとはちみつのパイ
(ざっくり全粒粉入りの重厚な層からなるパイ生地にはちみつの自然な甘みのフィリング)
そして家の朝食用にイングリッシュマフィンを購入。
他にもかぼちゃがたっぷり形を残して練りこまれたかぼちゃ食パンも美味しそうだった・・
併設されたカフェも居心地がよさそうでした。

2軒目はpour vous。
「ブーランジュリー」な雰囲気漂うかわいらしいお店です。
ショーケースにずらりと並んだ種類豊富なパンたちに目移りしてしまいます。
マロンのブリオッシュ
(マロンがたっぷり練りこまれた四角い食パン状のブリオッシュ。そしてその上をしっかり覆うよう分厚くチョコレートでコーティングされています。)
ティラミスデニッシュ
(マスカルポーネクリーム、コーヒークリーム、ベリー系のソースがぎっちり入ったデニッシュ)
レモンのデニッシュ
(ピール入りレモンクリームをはさんでレモンアイシングもかかった甘酸っぱいデニッシュ)

あと干しいちじくなどのドライフルーツが入ったプチパン類や
ベリーとホワイトチョコのパンなどを。


近くに人気のドーナツ屋さんハリッツが。
しかしやはり盛況で品切れでした。
また次回のお楽しみということで・・


そして3軒目はカタネベーカリー。
住宅街のなかにあるパンやさんです。
こちらも基本フランスのパンやさん的品揃えです。
クロッカン
(カリっとしたカラメルっぽい味とナッツで構成されたパイのような?甘さの中にほんのり塩がきいています)
ヘーゼルナッツのパン
(商品名は忘れましたが・・、キャラメリゼしたヘーゼルナッツ入りパンの中にプラリネクリームのようなものが)
あと、自宅用にチャバタを購入。

早く食べたい・・とはやる心をおさえます。

香ばしiい香りにつられてHORIGUCHI COFFEEへ。
ちょうどコーヒー豆の焙煎のセミナー中でした。
「うえはらブレンド」なる豆を挽いてもらって購入。

パンとコーヒーの香りに心躍りながら向かうは
東京ジャーミイ・トルコ文化センター。


moss blog

こんなところにこんな建物があるなんて・・!
と一同感激。
白地に青を基調としたモザイクがとても美しい。


moss blog

礼拝堂の中も入場可なのですが、
ちょうど信者の方たちの礼拝の時間だったので
今回は外から様子をうかがいました。
今度はステンドグラスにもっと近づいてみたい・・

この日はトルコ人男性と日本人女性の結婚式があったようです。
1Fの集会場でパーティーが行われておりました。


「公園でパンを食べたい」
ということで、代々木上原を離れ、駒場公園のほうへと向かいます。

公園への道中、山手通り沿いにとてもかわいいお店を発見。
メキシコの雑貨・服飾類を扱うブランドで、
アメリカやヨーロッパのものにはないような独特の色使いやデザインにすっかり夢中になる。
店内に飾ってあるコラージュ作品や、ディスプレイの細部のさりげないかわいさが、いちいちツボでした。


おしゃれな住宅街にため息をつきながら駒場公園に到着。
まずは公園内にある旧前田邸洋館の中を見学。
あの加賀百万石の前田家です。
・・北大路欣也が見える!と思わずつっこみたくなるような華麗なる一族風館内。

洋館見学もそこそこに、
やっとこさパンの登場です。

ベンチにずらりと今日の収穫たちを並べます。
もぐもぐ秋のパン祭り。
落ち葉がもう色づいています。

moss blog


moss blog

pour vousのマロンブリオッシュ。
このコーティングのチョコの厚みがたまりません。
口に入れたとき、薄いチョコレートがぱりん、ではなく
むにゅっとした食感のチョコレートの確かな手ごたえが・・。
もはや主役は栗よりチョコレート。

よろこびいさんでパンをほおばるも束の間、
あと10分で閉園してしまうとのアナウンスが・・
大いに並べ広げたパンたちをしまいこみ、いそいそと退散。

moss blog

いそいそ

パン難民と化した私たち、
パンを落ち着いて食べられる場所を求めて
たどりついたは東大キャンパス。


moss blog

先日NHKのドキュメンタリーですっかり見入った東大応援団のはめ込みパネルが!
なんてタイムリー・・と大感激。
はめこみ達人なおちんの指導のもと、
顔をしっかり穴から出してパチリ。

(想像するところの)カリフォルニアあたりの大学のカフェテリア的テーブルで
学生たちに交じりながらパンをむしゃむしゃ。
それにしても図書館とかあらゆる施設がモダンでしゃれています。
こういう環境なら勉強もはかどるのだろうなどと勝手に納得する。


そして本日のハイライト、蒲田へ向かいます。
元祖羽根つき餃子のお店として有名な中華料理店「ニイハオ」へ。


moss blog

ひたすら餃子を食べる。
オーソドックスな焼き餃子、海老入り、牛肉、蒸し、スープ餃子、
小包子風、揚げ餃子・・

どれも皮が厚めでむっちりしています。
ひとくち噛むとじわーっとスープがあふれてきます。
皮の中にぎっちり具がつまっていて肉汁がじゅるり、というよりも
具の量は控えめだけど中にスープを保っている、というような・・

具も、にんにくなどの香味野菜がしっかり効いているというかんじではなく、
あっさりめでいくらでもいけてしまいます。
具よりも皮で勝負、な印象を受けました。

お腹ぱんぱん食べても一人1,500円切りました。
またみんなでわいわい餃子まみれになりたいものです。


・・とこうして書くとやっぱりよく食べてますね。
よく食べよく歩き、よくよくしゃべって、今回もほんと楽しかったです。

また近いうちに浅草たいやきツアーで!