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今日のおべんとう。
おみやげのアルファベットパスタとつくりおきのおかずたちで。
パスタの量は少なめに、
根菜のカポナータ、ゆでた大豆、大根の葉の炒めをたっぷり混ぜて。
パスタをごはんと同様にとらえるとぐんと使いやすくなる気がします。

自分のイニシャルを上にのせてあげたかったのですが、
いまいちかたちのおさまりが悪く・・
栄えあるトップの座に着いたのはAさんKさん。
次はどのアルファベットかな・・と考えながら食べるのも
なかなか楽しいものです。

昨夜作った黒豆・さつまいも・りんごのサラダを添えて。
一晩たって味がぐんとなじんでいます。


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スープに自分の名前のパスタが浮いてたらうれしいかも・・
確か、私の大好きなエルモの好物はアルファベットスープだった・・

そして個人的に衝撃的な発見が・・
仕事中、振込先の名前に
毛須さん
なる名字が・・
これで「モス」と読むらしい。
どこまでもしのびよる毛問題。
わかる人だけ納得してください・・


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さてさて、今日は仕事帰りに映画を見に行きました。
神保町の岩波ホールで上映中の
「アニエスの浜辺」。

監督自身が自分の人生を振り返り、語るというもの。
正直、彼女の作品やフランス映画、時代背景などの予備知識がないと
ちょっと流れについていけない感はありますが、
単純にそのきらきらした映像を追っているだけでも楽しめました。
ちらしに「アニエスの宝石箱をひっくりかえした」、という表現が記されていましたが
まさにそんなかんじ。

彼女の作品は
「5時から7時までのクレオ」(62年)しかまともに見たことがありませんでした。
映画監督になる前は写真の仕事をしていたということで、
本作品のなかでも随所で登場する、旅先の風景や俳優たちのポートレイトが
すごく印象的でした。

そしてなによりその遊び心のおもむくままの様々な試みが可愛らしい。
81歳にしてあんなファンキーで、キュートでいられるなんて・・
やはり年齢的なことでなく、気持ちの持ちようなのでしょうか。