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なにかと週末の朝ごはんに登場、のワッフル。
今日はバターの代わりになたね油、
牛乳の代わりに豆乳、で生地を作る。
さくりと、そしてとーっても軽い仕上がり。

いつものきなこ&メープルシロップのほか、
冷蔵庫に少しだけ残っていた
黒練りごま、ピーナッツバター、カスタードソース
も登場させてみました。


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黒練りごま+きなこ+メープルシロップ

生地の甘味を増やし、白いりごまやナッツなどを入れて焼いたら
そのままで美味しい系の味になりそうかと。
次回試してみたいと思います。



あまりに気になったので購入したパン。


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なみすけパン。
杉並区内のセブンイレブン限定販売だそうです。
せっかくなので杉並区外で食べようということで・・


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なみすけin竹橋駅前。
中にはりんごの甘煮とカスタードクリーム。
なみすけはりんごが好物なのだと。

この直後無残に半分にちぎられたなみすけ・・

当初、「へんなキャラクターだな・・」くらいにしか思っていなかったのに
杉並区民に戻って1年たった今、すっかりなみすけ好きになっていました。
そんな時の流れを感じながら食べたなみすけの顔。
ほわんとやさしい味がしました。


そして向かうは国立近代美術館のゴーギャン展。

私は基本的に気に入った絵以外はさーっと通り、
目に飛び込んできたものだけひとしきり見入る、というタイプです。
以前は作品ひとつひとつをまんべんなく眺め、くまなく説明を読み、
作品の「意味」や画家のひととなりを理解するべきだ、くらいに思っていましたが
いまやタイトルすらろくに確認しないくらいです・・

でも今回の展示の最大の見もの
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
は学生時代にまずそのタイトルにものすごくひかれて興味を持ち始めた作品で。
ちなみにフランス語の原題は
「D'ou venons nous Que sommes nous Ou allons nous」
で、やはり日本語で訳されたものよりダイレクトに胸に響くというか。
言葉のテンポ的にも美しいというか。
フランス語を勉強していてよかった・・と思った瞬間の一つであります。

前置きが長くなりましたが、
とにかく、思い入れが強い作品だったわけです。

久しぶりに、絵に見入りました。

たぶん、
タヒチ女性のどっしりと安定感のある体つきがなんとなく自分に重なって、
妙なシンパシーを感じるのかもしれません(単純)。
足も大きく描かれているし・・

NoaNoaという一連の版画作品もとてもよかった。
タヒチ、というと
降り注ぐ太陽、陽気な人々、
みたいなイメージを勝手に強く持っていたのですが、
むしろその「闇」の部分が色濃く描かれていて印象的でした。
版画自体もよかったのですが、
そのタイトルのマウリ語の響きがとてもかわいくて気に入りました。
Auti Te Pape(アウティテパペ・川岸の女たち)
Te Pape Nave Nave(テパペナヴェナヴェ・おいしい水)
とか・・
こんな名前のレストランがあったら入りたくなってしまいます。


夜ごはんは久しぶりに荻窪の韓国料理やさん「南漢亭」へ。
8月29日=やきにく・・ということで・・
タン塩、カルビ、ロース、どれもとろけるように柔らかかったです。
ここは焼き肉以外の韓国家庭料理もおいしくて、
その中でもお気に入りなのが
緑豆のお好み焼き。
緑豆の粉を使って生地を作っているということだと思うのですが、
これがなんとも独特の風味のよさとさっくりふわりな食感を生み出しているようで。
酢醤油のようなたれをつけていただきます。
しめは石焼ビビンバで、今日もよーくたべました。