昨晩仕込んでおいたスコーン生地を焼く。
朝に焼きたてのスコーンを!
まさに休日のよろこびです。
今回はバナナ、くるみ、レーズン入りで、
表面はさくっと、中央部にいくほどもっさりと、
食べ応えがあるタイプ。
なんとも実直そうなたたずまいのスコーンであります。
みなさんはどんなスコーンが好きなのかな・・
と調査をとりたいくらいです。
ふんわり、さくさく、もっさり、バターと粉の層がしっかりした感じの・・
ナッツやチョコレートチャンクたっぷり、いやプレーンで・・などなど・・
ちなみに私のお気に入りは
PARISの「Bread&Roses」というパン屋さんの
レーズンが入った、バターと粉の層がしっかりした
表面さくっで中もっさり、甘さ抑えめなタイプの。
次はいつほおばることができるのだろうか・・
そして、スターバックスのチョコレートチャンクスコーン・・。
あの水分をもっていかれる感じが・・たまりません。
チョコレートがバランスよく口に運ばれるように
気を配りながらちぎってほおばるのです。
思わず興奮してしまいました。
今日はmolle et muguet
のアトリエへ
molle
ことゆきをたずねに行きました。
昨夜仕込んだイカ三昧料理たちと一緒に。
いかと野菜のワタソース炒め
かぼちゃと野菜たっぷりミートソースの重ね焼き
いかときゅうりのカレーマリネ
スナップえんどうといんげん+フルールドセル
イチジクのコンポート・アングレーズソースかけ
これらをお皿にみんなのせて、混ざり合った味がまた美味しい。
なんか妙に得をしたような気分になります。
ああでもないこうでもない話しながら
でも同時に食べる手と口もとめることなく、
見事に、というか予想通り、完食。
ゆきはほんとに一緒にごはんを食べていて気持ちの良い人なのです。
そして本日のメインイベントに臨むべく
引き続きゆきと一緒に渋谷のUPLINKへ向かう。
「食べるって何?この地球(ほし)の未来」と題された
食を通して社会を考えるトーク&ライブイベント。
スチャダラパーのBOSEさん、
オーガニック居酒屋GAYA副社長小鉄さん、
イラストレーターの松本春野ちゃん
(本当に味のある絶妙な表情を描く作家さんです!そしてブログもとても興味深い切り口です)
IKUKOHERBSの中野呂美さん
によるおはなし。
食糧問題や食育運動、食の安全などにそれなりに意識の高い方からしたら
首をかしげるような内容だったかもしれないのですが(笑)
でも、彼らが言うところの「自分たちのように『食の偏差値の低い人』」的目線で
赤裸々に、そして随所に笑いを交えて、こういう話題をとりあげることに
すごく意義があると思いました。
たとえば
「有機野菜食べることがえらいのかな?マックを食べることは悪なのかな?」
そんな、多くの人がぼんやり思いつつもあえて口には出さない、出しづらいようなことを
語ることからまず始めて、少しずつ見えてくるものがある、というような・・。
ひきつづきライブへ。
4人姉妹ヴォーカルユニットすぺーすどーたーずさん。
本当に妖精みたいなビジュアルと歌声です。
姉妹だからか声の息もぴったりです。
ボブマーリィの「waiting in vain」などを夏らしく涼やかに披露してくれました。
次はPeace-K&hanchanご夫妻。
ルイ・アームストロングの「What a wonderful world」や
マイケル・ジャクソンの「Music & Me」を
日本語版で、とても心地よく歌ってくれました。
「米節」なる今回のイベントにぴったりな曲もすごく楽しかった!
おふたりの歌い姿がとにかく観ているものをハッピーな気持ちにさせます。
そして!なんとびっくりスペシャルゲストで
あのハナレグミさんが登場・・・!
(正確に言うとイベント始まる前からふつうにうろうろされていましたが・・)
こんな間近であの歌声を聴くことができるとは・・
第一声でもう目に涙があふれてきました。
なんか、もう音楽の神が宿っているかのようでした。
すぺーすどーたーずさん、Peace-K&hanchanご夫妻も交え
「光と影」や
ボブ・マーリィの「Three Little Birds」など
(このときの永積氏の昂揚っぷりと会場の一体感、平和な空気は素晴らしかった・・)
目の前で繰り広げられる奇跡のような音楽にただただ酔いしれるのでした。
「みんなであったかい食卓を囲むようなイベントにしたい」
とのことでしたが、まさにそんなあたたかさがありました。
結局このイベントの趣旨はなんだったったのか・・
という若干の疑問が残りつつも(笑)
こういう色々な意味での「共有」が
平和な社会への第一歩だ・・ということ
なんでしょうか。??
夏休みということで
引き続きヒートアップ気味です・・