moss blog

ちょっとずつ残った野菜を片付ける朝ごはん。
1㎝角に切ったじゃがいも、ズッキーニ、キャベツ、玉ねぎ
そしてミニトマトをにんにく+オリーブオイルでソテーし、
ピストゥーソースとチーズをのせてふたをして数分。
野菜たちからジュースが出てきて、
チーズが溶けて、
渾然一体となっています。

単純な料理ですが、
野菜の大きさをそろえて切ることの
大切さを感じる料理です。

お皿に残ったソースは
もちろんパンでしっかり拭います。
・・これが美味しい。
・・これがうれしい。

余談ですが、
フランス・バスク地方のレストランで
料理を食べ終わったお皿を下げてもらおうとしたら
「ソースもパンでしっかり拭って余すことなく食べろ」
とお皿を返されたことがあります・・
確か、干鱈のオムレツだったか・・
干鱈の塩気・うまみと半熟状の卵が
とてもよく合っていました。

夜ごはんは讃岐うどんをたっぷりの薬味と。
普段は出来合いのすりごまを使ってしまいますが、
今日はすり鉢でごりごりあたってみました。
やはり格段に香りが違います。
改めて「ごまは偉い、ごまはすごい」
の気持ちが高まった瞬間でした。

うどんに合うおかず・・
と考えていたら
無性にくたっと煮えたなすが食べたくなったので
豚ばら薄切り肉、おくらと煮びたしにしました。
少ししょうがを利かせ、仕上げに万能ねぎみじん切りをたっぷりと。

あとは
ピーマン・人参・松の実のアンチョビソテー
いんげん、トマト、きゅうりのピーナツソース。

ゆでた麺がざるの上にでん、とのって
テーブルに置いてあるのを見ると
なぜかわくわくしてきます。

母の目を盗んでよくつまみ食い
(・・におさまらない量)
をしたものです・・