「なつかしの」
 「麻垣康三」というのがありましたね。2005年にポスト小泉レースに参加するといわれた4人の国会議員から一文字ずつとった、政治評論家の有馬晴海さんが考えた造語です。結局福田さんがレースから降りて、三人の中から安倍さんが選ばれて今に至るわけです。
 今日新幹線で見た夕刊には「福田氏副総理候補に浮上」(副総理ポストを設ける)という見出しがありました。福田氏が以前総裁選レースから降りた時のインタビューは、実に悔しさを内に秘めたもので液晶画面の外にもビンビンに伝わってきました。副総理はどうなるかまだ誰も分かりませんが、人間どこでどうなるか分かりませんね。