「ネットが主戦場の米大統領選」
8日の日経新聞によると、来年のアメリカ大統領選について「インターネットが主戦場に。大統領候補者は動画を新たな武器として活用。昨年の中間選挙では考えを決めるのにネットで情報を探した有権者が6千万に達した。草の根(ネットツール)ならぬネットルーツという新語が定着。以前と違い有権者と候補者の関係が双方向になった」しかし対する問題点として「中傷されていないか四六時中注意する必要に追われる。公式サイトも頻繁に更新しないと飽きられて評価を落とす」という記事でした。
 12年以上前に観た「大統領を作った男」という映画、アーカンソー州知事のビル・クリントンが大統領になるまでの選挙戦をブレーンとして支えたスタッフに密着したドキュメンタリー。アーカンソー州のメタボリック代表のビルがワシントンのスリムになっていくというダイエットドキュメンタリーとしても一見の価値あり(笑)です。まあ冗談はともかく、当時はネットがまだまだない状態で、クリントン陣営が新聞などの調査を元に草の根運動を展開していました。
 私が公式サイトを開設したのはたしか1996年の夏でした。今思えばかなり草創期。サイトの数も少なかったのでしょう。表紙とプロフィールを載せると、日本各地からまたは海外から見知らぬ人たちからメールがくるという感動。そのうち議会の予告や結果報告を速報で載せたり、毎朝の駅でのごあいさつ・朝立ちの様子をアップしたりしてました。反響も大きくメールも1日に膨大な数頂き返信もしました。すると、それらこそが仕事だという錯覚に陥ってくるのです。仕事の報告のツールとしてネットがあるのか、ネットに出すため仕事をするのか(笑)
 アメリカ大統領選がネット中心の戦いとなれば、日本の選挙でもわがLOXX.TV「みわちゃんねる突撃永田町!」(キャスターをつとめている政治バラエティー番組。現在で出演していただいた議員はおよそ80人)もぜひ選挙戦の重要ツールとしてお願いいたします!宣伝になってしまいました。




「みわちゃんねる突撃永田町!」はこれで行ってます。 
La Curee ~獲物の分け前 佐野美和

MIWA SHOT
いつもお世話になっているお仕事関係の皆さんとランチョンミーティング。資生堂パーラー上、FAROで。

La Curee ~獲物の分け前 佐野美和
北陸朝日放送塚本さん。東日本放送岡ポンさん。福島放送宮川さん。長野朝日放送赤池さんです。