皆さま、今日もお疲れ様です!
佐野北教室では6月の頭から三者面談(進路相談・カウンセリング)を実施しており、お申し込み頂いたご家庭との面談はほぼ終了しました。
皆さま、お忙しいところお時間を作っていただきありがとうございました!
カウンセリングにて、いくつか共通して出てきた話題があるので、今日はそのうちの一つをご紹介したいと思います。
Q「ながら勉強しても大丈夫?ながら勉強をしても身になる?」
結論から申し上げますと、
A「その子によるし、勉強内容次第である!」
でしょうか?
勉強方法にも合う合わないがあるように、これも個人差アリですかね。
ここからはあくまで私個人としての意見・経験として読んでくださいね!
私個人としては、「教科・勉強内容によっては音楽を聴きながらでもOKです!」というスタンスです。
一般的には、クラシックやアンビエント(環境音楽)のような歌詞のない音楽、リラックス効果があるヒーリングミュージックがお勧めみたいですね!
私が学生の頃は、数学のあまり頭を使わなくてもいいような計算問題、理科の反復練習などの勉強時間では音楽を聴きながら勉強していました。
でも、クラシックのようなヒーリング効果があるような音楽では寝落ちしてしまうので、ヘヴィメタルや(パンク)ロックなどのような「激しめ」かつ「意識しないと何を言ってるのかわからない」洋楽を聴きながら、時にはヘドバンしながらノリノリでリズミカルに計算などを解いていました(笑)
その甲斐あってかどうかは定かではないですが、計算スピードや正確さは人並み以上になった気がします!
当時はスリップノット(Slipknot)とかGreen Dayとかレッチリ(Red Hot Chili Peppers)とかを聴いてました。
スリップノットの「My plague」という曲が映画「バイオハザード」の挿入歌だったみたいですね。
それで、「plague:疫病・伝染病」という単語も覚えられましたし、「bio〜」が「life」「生(物)」的な意味を持つ接頭辞だとか、「hazard」の意味も覚えられました。
※スリップノットは所謂ダーティワードを頻繁に使っているので、苦手な方は聴かないことをオススメします(汗)
あとビジュアルが怖いです。閲覧注意!
話が逸れました
とにかく、
「歌詞がない or 直接歌詞が頭に入ってこないような音楽」
「あまり頭の使わない単純作業のような勉強の時」
というのがポイントです!
逆に、邦楽を聴きながらだと、歌詞が頭に入ってきてしまって、いつの間にか歌っちゃっていたりして集中しきれていなかったので、邦楽は禁止にしました。
また、国語や英語の文章読解の時も音楽ナシにしていました。
音楽アリだとしても、本当に歌詞のない音楽で音量を小さめにしてやった方がいいかと思います。
そうしないと、しっかり考えて解くものや読みものの時は集中できないし、なかなか内容が入ってこないと思います。
Q「動画・TVを観ながらはOKですか?」
という質問もありましたね。
これに関しては、基本的にはナシです!
環境音楽のように、バックミュージックとして動画やTVの音が入ってくるのは問題ないかも知れませんが、例えばチラチラとTVドラマを観てしまっていたり、Youtubeを観ちゃうのはナシです。
それは集中して勉強できていません!
とにかく、勉強の方に集中できていればOK!勉強の邪魔になるならNG!ということです。
他に個人的にオススメ勉強法は、イヤホン・ヘッドホンをして音楽を聴くことです。
自分だけの世界に入れるというか、スイッチが入りやすくなります。
勉強し始めだけでもOKだと思います。
皆さんにも、「この音楽を聴くと何故かやる気が出る!元気が出る!」という曲が1曲はあるんじゃないでしょうか?
勉強する前に毎回そういった音楽を聴いてみてください!
そうすると「パブロフの犬」じゃないですけど、その曲を聴いたらセロトニンもドバドバ出て、勝手に体が机に向かって、条件反射的に勉強をし始めることができるようになるかもしれませんよ!
それに、曲と思い出は結びついて脳に保存されます。
きっと、勉強するときに毎回同じ音楽を聞いていれば、数年・数十年後、その音楽がふと耳に入ってきた時に「あぁ〜あの時、めっちゃ勉強頑張ってたな・・・」と記憶が呼び起こされると思います。
その時に後悔の念も一緒に出てこないよう、今、精一杯勉強を頑張ってほしいと思います!
↑教室長なりたてで、夏期講習前準備などで朝帰りしていた日々を思い出します。自分にとっては夕日じゃなくて朝日ですね(笑)
↑海外留学前、英語漬けだった日々を思い出します。
このように、私も何かに対して頑張っていた頃の記憶と音楽が結びついています。
ちなみに最近は、Mrs. GREEN APPLEの曲をよく聴いているので、彼らの曲を聴いたらいつかこの時期のことを思い出す時が来るんでしょうね。
私自身、音楽鑑賞は趣味と言っても良いぐらいなので、もし興味がある方は私と語らいましょう!