正直に言うけど、昨日よりもっとひどい。ここまでとは想像すらしなかった。私が甘かったんだね。同じように長年、精神薬を飲まされていて、断薬を決意した人は、このような離脱症状を味わうことを覚悟して挑んだほうがいい。そうでないと、人によっては気が狂ってしまうから。


一体どういう状況か説明するならば、全身がカッターか何か鋭利な刃物で、切り刻まれている感覚。硬直のひどい部分は、メリメリと金属音のような乾いた音を放っている。これは整体に行った時に中村さんも聞いているのだけど、本当に乾いた金属音のような音が鳴るのだ。パキッ、メリッ。そのたびに鋭い痛みが走る。ベッドに横になっても、立っていても座っていても、どうしようもないほど。自然と涙が溢れてくる。いつになったら終わるのか? 不安で仕方がないよ。でも、誰かに言ってもどうにもならないでしょ。救急車を呼んでもどうすることもできないでしょ。希望を胸に、耐えるしかないのです。簡単なことです。我慢するしかないのです。


でも、ブログを読んでくださる方々が、私の力になっています。本当にありがとう。今日が離脱症状との戦いのピークであることを願います。思えば、私が薬をやめようとし始めて、8ヶ月目に突入しています。長いようで短いようで。あっという間にも思えるけど、苦しみ抜いた日々のように思えます。もっと楽な選択肢もあったと思うけど、私はもう62歳なのでのんびりしている時間がない。10年に及ぶ閉鎖病棟での日々を悔やむ、自分がいて、失われた10年を取り戻したいと焦っているのですね。


終わったことは仕方がない。でも、未来に向けて、過去を取り戻したいから、私らしく戦うしかない。

私のこうした精神薬との戦いの記録を参考にして、これから断薬に挑む人は、慎重に進めてほしい。私のやり方は本当に厳しいから。精神力がないと持ちませんよ。