Night sky -2nd stage-
一つ一つ街の明かりが消えていくように
ひとつひとつこの空から星は消える
光を失った月夜に
櫂をなくした小舟は彷徨う
あの日光さえ届かない暗闇の中で
その音と出会い、罠に堕ちた
ささやかだけれど幸せは続き
最期まで騙されるつもりだった
一つ一つ街の明かりが消えていくように
ひとつひとつこの空から星は消える
欠片を失った掌は
居場所を失った誰かによく似ている
傷付く事に慣れたはずもなく
無感情な振りをして、傷を深めているだけ
一つ一つ命が消えるように
ひとつひとつ君の想い出が消えるなら
楽になれるのに
望まれた嘘は 甘い香り
闇が蠢く世界の中で 君に出会った
だけど、光を失った日
全部見失った気がした
闇が蠢く世界は、私を飲み込むためにあるのだと
本能が悟り
そこから逃げ出すしか術がなかった
彷徨い歩き 砂漠を抜け
振り返った視界には 蒼い海と白い月
ねぇ、会いたいよ、って声にならない声で呟いた
頬を伝う涙が君の記憶を呼び起こす
この手ができること
君のためにできること
与えられるものは何だろう
正しい愛し方が分かったら、もう一度戻れると
そう言い聞かせたけれど
歪みすぎてもう戻れないよ