映画スペシャルズ


微ネタバレ注意となります🎥


映画スペシャルズはダンス経験がある(とはいえほぼ素人)殺し屋がダンス大会に出て裏社会のボスを倒すというお話


ダンス教室でトラブルを起こしまくり繰り返し追い出された結果、小学生明香にダンスの先生となってもらい何とかかんとか形にするのですが


果たして


そんな即席チームの彼らのダンスが中野区予選を勝ち上がり本大会の決勝にまで進めるものなのか


ぶっちゃけ「このダンスでいけるの?」「ご都合主義すぎない?」そう思った人もいるでしょう


なので、私的にその辺を独自の解釈で考察していこうと思います


レッツダンス🕺


まず、中野区予選


Cheekyという実在のダンスチームのパフォーマンスから始まりますがそのダンスを見て圧倒されるスペシャルズの面々


熊城「俺たち勝てるかな」

村雨「勝てるわけねーだろ」


そうなりますわな


スペシャルズが踊るのは泰葉のフライデイチャイナタウン


プロ級のダンスの腕前を持つダイヤと桐生がソロで魅せるところはありますが基本的にとても簡単な振り付けのものです



このダンスがなぜCheekyを始めとする実力ありのグループの中で本大会進出の3組に残れたのか……


それはズバリ「バズり」だと思います


最近は、この世の流行りは全てショート動画から始まると言っても過言ではないんじゃないでしょうか


TikTokなどで一体どれだけの音楽とダンスが流行りに流行ったか


ショート動画がバズる理由は


短時間で楽しめることです


わざわざ時間を作らなくてもふいの待ち時間に見られる


しかし、その短時間で印象を残すにはかなりのインパクトがなければいけませんし、何度でも見たいと思わせなければいけません


そして「真似をしたい」と思わせ更にそこから新たな動画を生んでどんどん拡散されていくものです


スペシャルズのダンスパフォーマンスはまさにそこです


まず衣装


アフロヘアにサングラスに派手なスーツで見た目にインパクトがあり覚えやすい


私、黄色のダンスが好き!


赤、おじさんだけど渋くない???


各自のカラーもはっきりしているから話題になりやすい


そして、「誰もが真似をしやすい」振り付け


現実社会でも今、このフライデイチャイナタウンはTikTokなどで大バズりしていろんな人が真似をして踊って拡散されてますね


そしてスペシャルズが踊っているとその耳慣れた昭和歌謡曲に惹き付けられた人々がステージに集まって来て、踊り終えたスペシャルズにまず声援を送ったのはフライデイチャイナタウン世代のおじ様たち、そして若い女性にキャラクター感覚で「可愛い!」と言わせるそのビジュアル


まさに「バズり」の見本市のよう


ここで思い返して欲しいのが


スペシャルズが「こんなのでいいのか」と不安でいっぱいになっている中、明香だけは何故か自信満々ではなかったですか?


つまり


今どきの若者である明香はこの「バズり」をわかっていたけれど、流行りに疎いおじさん集団のスペシャルズにはそれがわからなかったんですね


ダイヤもまぁ若いけどさ…服装のセンスからいって流行りには全く鈍感そうですし、桐生も独特の平成のヤンキー的な世界観がありますしね笑


そして、さらに中野区予選は観客投票でしたのでやはり観客に「バズった」のがスペシャルズだったんでしょう


バズりには上手い下手はあまり関係ないですからね、まさにパッションとインパクトです


実際、熊城が風間に見せたスペシャルズの動画もバズってましたしね


そして本戦


そこでスペシャルズが、面識のない本条の孫娘からファンですと声をかけられるところも、スペシャルズがバズったという証拠です


そして、ステージで踊るダンスチームを見てまたまた不安になるスペシャルズなのですが…


ここにもまた「バズり」の効果を象徴する場面があります


それは、予選落ちするヒップホップチームの存在です


村雨は「あれで予選落ちかよ!」と言うのですがそれこそあのチームには「バズり力」が足りなかったということだと思います


実力があって素晴らしいダンステクでした


しかし演出上わざとそうしたのかも知れませんが、これといって印象に残るパフォーマンスとは言えませんでした


本条の孫娘のチームが予選をトップ通過したのも"流行りのKーPOP"という部分が審査員の心を掴んだのでしょう


スペシャルズに関してもすでに審査員は「バズり」を知っているはずでそのインパクトは強かったと思います


実際に生で見てみると、話題性のあるダンスやインパクトだけではなく、審査員はプロですからダイヤや桐生の意外なダンススキルにも驚かされた部分があるでしょう


その上、決勝ではまた上下真っ白なスーツにボルサリーノというスマートであり懐かしさを感じるスタイリング


平成の大ヒットダンス曲で盛り上がるオーディエンス


カウントずれも組み込んだ高度なフォーメーションダンス


トドメの派手なアクロバット✨


こうなると


優勝しても全くおかしくないでしょう???


そして


イケメンですから✨


彼らが殺し屋、ヤクザでなければこの先もっと大バズりして、大スターへの道があったんではないですか?


まぁ、ダイヤはそういうの興味なさそうですけども笑


とはいえ


こんな「バズり」は一過性のものですからね


担ぎ上げられて使い捨てられて終わりなんで笑


乗っかってはいけません


ある意味、ヤクザより酷いですから「バズり」なんてね


という


つまり、スペシャルズが優勝候補までなったのは「ご都合主義」ではなく「実力」だったのだというのがおわかりいただけたでしょうか


このお話のダンス大甲子園は、古のバラエティ番組のいちコーナーだった「ダンス甲子園」から来ています


内田英治監督が昔、関わっていたんだそうです


あの山本太郎氏もこのコーナーから有名になり、俳優、政治家になられましたね


山本太郎さんも「メロリンキュー」という独特なギャグで、ダンスの実力というのはなかったですが今で言う「バズり」でしたし、そういう実力だけではないパッションが成り上がっていくのを内田英治監督も見てきたから、スペシャルズもバズれたのでしょう


私はそう思います


どうですか?納得していただけましたかね?


あくまでこちらは個人の考察となっております


ご承知くださいませ


それでは、まだまだ映画スペシャルズを盛り上げていきましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧


ByeBye DO DANCE🕺