某工場様からのご依頼で、コンプレッサー機械室の防音工事を行いました。
生産設備のコンプレッサーや、搬送用のブロアが複数台設置された機械室で、
50m以上離れた隣地でも、その運転騒音が聞こえるほどの騒音を発生していました。
また、夏場には室内の温度が上がりオーバーヒートするため、
機械室の扉を開放しなければならず、さらに騒音が大きくなっておりました。
そこでサンオーでは下記の対策をご提案、施工を行いました。
対策1:機械室内に吸音材を貼り付け、機械室内の音を下げる
(機械室の吸音率計算を行い、費用対効果の最も高い吸音面積を算出)
対策2:機械室内の音が漏れぬよう換気口には消音器(通気は確保しながら、音のみ減衰させる)を設ける
対策3:室内の換気のため、軸流ファンを新たに設置する
(設置された設備の発生熱量を計算し、ファンを選定)
施工前①
施工後①
施工前②
施工後②
トータルで15dB以上の減衰効果を得られました。
発電機の防音対策はこちらまで!!(弊社ホームページが開きます)
これから気温の高くなる夏に向けて、設備の音と温度の問題解決にお役にたちます。