2002年の日本女子オープン。
優勝したのは、韓国のコウ・ウスンプロでした。
異国の地で、単身戦い抜き、
日本のナショナルオープンを制した。
それだけでも十分すごいことです。
しかし、私の記憶に強く残っているのは、
優勝そのものではありません。
その直後の出来事です![]()
優勝が決まったあと、
福嶋晃子プロが涙を流しながらコウ・ウスンプロのもとへ駆け寄ってきたのです![]()
そして、その姿を見たコウ・ウスンプロも、
もらい泣きをしました。
そこには、勝ち負けを超えた感動がありました![]()
私はあのシーンを見て、
「これがスポーツの魅力なんだ」と強く感じました。
国同士の関係や、
外から見える立場はさまざまあります。
それでも、同じ舞台で戦ってきた者同士にしか分からないものがある。
言葉にしなくても通じるものがある。
後日、この話を知り合いなのでコウ・ウスンプロ本人に聞いたことがあります。
「あのシーンは感動した。練習場で見ていたお客さんの中にも泣いてた人いたヨ」
(実は私も)![]()
すると彼女はこう答えました。
「私は優勝してうれしくて笑顔でいたんです。でも、アッコが泣きながら飛んで来てくれたのを見て、びっくりして私も泣いてしまいました」
韓国のベテランプロが日本女子オープンを制し、
日本の賞金女王が涙を流しながら祝福に駆け寄る。![]()
あらためて思い返しても、
本当にいい光景だった。
もう言葉はいらなかった。。![]()
いいものみたなあ~。。![]()

