こどもの城プール
数週間前に同僚に薦められた熱燗マシーン が自分的に強烈な大ヒット。マジで電子レンジで温めるのと味が違う。
ということで家での酒量激増、しかもペースが最高速だからほろ酔いで作曲でもなんつー状況が皆無。
ということでほろ酔いにするべく久々に軽めにワイン。作曲にいい感じな酔い加減。さあ今だ。
EVM Ultrasonique 。80年代ハイブリッド感の高いムード。なにげにここんとこ、この手の音源の入りが良い。あと、簡易シーケンサー。これも最近良い感じ。
でコードを廻してみる。いつものキーだけどなんか綺麗に廻った。
ベース。最近レギュラーのMinimogue 。ホントこの音源、ベース音の決まりが早い。
お気づきの方も多いとは思いますが例によってMIDIエフェクト技。詳細割愛。
でドラム。スネアなしハウス系ブレイクビーツによさげなスネアを。
ほー。
なんか歌入りそう。
そういえば最近「全然関係ない」話をしてなかった。
えーとそうだな、子供と遊びに行くとこにお困りのご両親、プチ穴場をご紹介。
こどもの城プール 。
設備自体は結構古いんでアレなんだけど、とにかく人が少なくてニア貸切感が最高。かなりおすすめ。
あーそうそうこどもの城の音楽ロビー にはDX7とMKBが普通に弾けるようになってる。もちろんさんざん楽しんだ。
DX実機のインターフェースと出音のデジタル感とMKBのピアノじゃないけどシンセじゃないキータッチに自分の子供ほったらかしにしてうっとり。
発振しない
昨日のsanodg0725-04.mp3 、改めて聴きなおしてみると半ばヤケだったベース、そんな気にならない、というかこれで良い。
それよりもパーカションが気になる。
のでカット。
こっちのほうがいい。
ついでにベースのリリースをほんの少し伸ばしといた。グルーヴ的にベースのフレーズが切れるところを生かしたいんだけど、とはいえ、ボトムが浮いちゃうのは避けたい、という理由から。
ついでにコードサンプルのラストのディレイのヤツをオートパン、というかchopperで廻しといた。chopperをこういうオーソドックスなパンナーとして使ったの久々、というかはじめてかも。
で。
やったら短いシーケンスをパラパラと。なんとなくPG-23P 。
いい感じにハマる。
ところでPG-23Pのレゾナンスの弱虫っぷり、っつーか発振しないのに驚く。JXもそうだったっけ?
あーそうそうJX8Pのシミュレータってないのかな。あの似非アメリカンなガワと音が大好きでした。
Minimogue
昨日のsanodg0725-01.mp3 の続き。
なんかこうサンプルがバラバラっていうのをMIXでもちょっと煽る。
でリズム。ワンショットのサンプルを一つづつ組んでく。
さてベース・・・なんだけどこれがハマらない.....元のサンプルのコードに気持ちが引っ張られすぎる。
適当な感じを探すのに一苦労。
半ばヤケでこんな感じ。
音はMinimogue。前も出したっけ?名前のいい加減さとは違って出音は凄い良い。特にベースは決まりまくる。
これでOK!ってわけじゃないけど、まあこっからかな。
歴史ありすぎなフォーマット
やっぱなんか冴えないsanodg0723-07.mp3 。
グルーヴに手を入れるっつーか4つ打ちで単純化することに。
という事でベースも変更。
あと懐かしい感じにシンセストリングスでピアノメロをそのままトレース。
ちなみにこれを鳴らしてるのは結局MIDIエフェクトカッティングをクビにしたPolySix、のリバーブwet音のみ。
プチ構成を組む。
まーこれもそんなでもないけどsanodg0723-07.mp3 よりこっち。
で。
上の曲作ってるときにシェイカーが欲しくなってハリオンのバンドルのサンプル探してたらこんなフレーズが。
いかにもサンプル鳴らしましたって感じだけど、こういう直球で偶然うまれたのって普通セーブとか絶対しないから逆に貴重、と思ってアップ。
しかしあれだね、この手のサンプルパンパン鳴らす感じのってMPC系のパッドが欲しくなる。鍵盤だとこの歴史ありすぎなフォーマットが発想を邪魔する感じ。
以前から音屋同士で呑んで呑んでしこたま呑んで説教くさくなる時間の頃によく言う「インターフェースが作る曲を変える」、ってまさにこれこれ。
なーんつってて打ち込み用パッド、実際あったらあったで邪魔だなとか思うんだろうな。
Hahaha
Hahaha のCS01とCS33で曲を書き始めたのだがすぐにフリーズ。複数使うとNGなのかと思い1本だけにしてもフリーズフリーズフリーズ。CubseVST初期にMacでソフトシンセ動かしてた頃を思い出すフリーズしまくり。出音もそしてそれ以上にインターフェースもとっても好みだったのだがあきらめる。あーでも使いたい。
さて。
なんとなく基本波形的な音でコードを動かして、なんとなく作ってったらなんとなく出来てた。
パッドはDSK ZitH、ベースはtb ritual、ドラムは安っぽくしたかったのでDR-Fusion、チョッパーはFM7、カッティングシンセはDSK DreamZ。カッティングシンセは勇気を持ってMIDIエフェクトを使わずで。
さてさて。
昨日の曲sanodg0722-03f-02.mp3 、キックのリリースを抑えて、マスターに強めにコンプかけて、ベースのデュレーションをちょっと長くしてみた。
「転写」の間違い
昨日のsanodg0722-03f.mp3 にドラムが聴こえたので入れてみた。Drumatic3 。
なんか深夜な感じで悪くない。
でトータルコンプが強烈にかかってキックのタイミングでパッドが息をするようにしたかったんだけどうまくいかず断念。
ボコーダー欲しいな。
あそういえば訂正。
前言ってたテープの「転移」 って「転写」の間違い。
失礼しました。
都合楽曲20分
一昨日のこれsanodg0722-02.mp3 、聴きなおしてみると入り込む前に曲が終わっちゃう。
よって長尺10分。じっくりトべます。
なんでファイル名にS、って思うかもだけど実はオシレータにフルート使ったsanodg0722-01.mp3 も結構良いと思えてきたのでその長尺バージョンも作ったからっつー。stringsのsね。
でfluteのfを。
あーいろんなフレーズが聴こえる。
前の999sec+9999ms(sanodg0720-01).mp3 より今日のほうが好き。
ところで本日でブログ2ヶ月。続いてるなあ。1年続いたら感謝祭でも開こう。
パワーステーション
MS20 を立ち上げる。
適当に音を選び適当に鳴らす。
ほー。
なんかベースのフレーズが聞こえてきたので入れてみる。
おー。
じゃドラム。
久々のゲートリバーブ。
そうそうゲートといえばパワーステーション 。凄かった。特に1曲目のSomeLikeItHotのイントロのドラムとベースの音!聴き直そう。
さて。
ドラムループのサンプル刻んで重ねる。
おーおー。
カバサとタンバリンを入れる。
コンプとゲートでアタックを強めてやったけどグルーヴ的に微妙。保留。結構難しいリズムなのかな。
またまたまたMIDIエフェクトカッティング。PolySixでカラカラと。
重くならないように強烈に下を削ったがこれもグルーヴ的に微妙。保留。
なんか軽めなピアノのフレーズが聴こえてきたので入れてみる。
ピアノが初出演LePiano 。全力でススメはしないが、今回のようにOverDriveとかかければ意外にいけるって感じ。
前のPolySixカッティングがあたるのでパニングを少し広げといた。
方向性が方向性だけにグルーヴ的にかなり手を入れないとダメな印象。
さあ会社に行こうっと。
ポルターガイスト
数あるフリーVSTの中でも自分的にとっつきにくさ抜群で若干トラウマなCrystal 。
たまに立ち上げるもプリセットはSEチックというかウェーブシーケンス系というかモーフィング系というか、製作途中の曲に重ねるにはきわめて難しい音ばかり。そんな中でもあ、これ良いなとか思って使うとこれがまた天文学的にCPUを使いまくる。
とはいえ。
なんか今日は立ち上げたい気分。もうこれ一発で曲作るぐらいな勢い、っつーかもう打ち込みもせずぐらいな決心で。
でまあいろいろプリセットを探すもやはりとっつきにくい.....とあきらめかけたが最後にイニシャライズしてあるセット"unused"を立ち上げる。
で、まずはオシレータ。あ、今好みな初期PCM系がある!あーこの荒い感じ。この前のSQ8L にも通じる。なんかこのFluteが良い。
でこのオシレータ選ぶ"TYPE"の下の"Granular"をちょっとずつ動かす。
おーエレクトロニカなモーフィング。良い感じ。
もうこれでいい気がする。VOICEが3発あるから同じの3つパニングL-C-Rに置いてGranularの数値ずらしてやればうねって良い感じになるはず....って思ったとおり。
しかも音に合った良いコード見つけたうひひひ。
が。
このうねりを楽しみたいんで長く聴きたいんだけど、この音は長く聴くには辛い。
でTYPEで別波形を....お?Strings。ちょっと鳴らす。おー初期PCMストリングス!!良い良い!!U110とか思い出す。
で長尺でドウゾ。
なんかさあ、俺小さいころTVで放送が入ってないとこで見える「砂の嵐」見るの好きだった。ってのも、ずっと見てるとなんかいろんな図形とか絵とかが見えてきて、で、自分で自由に動かせる。で、それがほんとに見えてるのか想像してるのかわかんなくなってくるその浮遊感が気に入ってた。
っておいあぶねーなハタからみたらポルターガイスト
- じゃんか。
までもこれ聴いてるとそんなん思い出す。
ほんとに聴こえてるのか幻聴なのかわからない、みたいな。
ちなみにポルターガイストは曲も含めて佐野の大好きな映画の一つです。何が良いって最後が良い。
ノスタルジック
新規に書いちゃあほったらかしっぱなしデイズが続くかと思ってたが、なんとなくきのうの曲を展開できるような気がしてファイルを開けてみる。
オールドピアノでコードのアタリをつけてみる。
サカモト感高めだけど基本それが好みだから仕方がない。この最後のコードのトップのぶつかり具合が特に好き。
で。
昨日言ってた3連で耳元で、を再チャレンジ。
16分でなく8分にする。
ココのコードはベース音と合わせて都合4音で構成されているので、2音ずつに分解する。
で、パターン的にA-B-A、A-B-A・・・・でなくA-B-A-Bとなんなく小節またいじゃう。
で原音は左振り切り、右振りきりで同タイミング、つまり8分の3連でディレイをとばす。
結果左右あわせてコードが構成される、みたいな。
こんなかんじ。
ナニゲにハマった。つーかMonoPolyこのてのPALETONEがビシビシ決まる。
フィルターの相性があってるのかな?
なんか良いかも。
調子に乗ってこんな試み。
昔アナログテープ時代に「転移」ってのがあった。
例えば曲中で音が極めて小さい部分の後にでかい音が来ると、そのでかい音が元のタイミングの「前に」聞こえちゃうっつー怪奇現象。
いや全然怪奇じゃなくて、単にテープって巻かれてるからそのくっついてる部分同士で磁性体が影響しあうため。
だからまあホントはタイミング的に前後に聞こえてるんだけど、後に聞こえてるヤツは元音で聞こえないし、これから聞こえる音が先に聞こえるっつーのが不気味だったんで記憶に残ってる。
で。
なんかこれをオールドピアノトラックでシミュレートしたくなった。
というわけでわざわざもう一本ピアノを用意して、原音より1拍先にスタートするようにしておく。やたら深いリバーブをかけてwetオンリーにして、ディレイで広げて、EQで上削って、でなんかちょっとパニングを左に寄らせて、それをまたトータルリバーブにも送って....。
ついでにさっきいれたMonoPoly左右振り切りをフェイドインっつーかスニークインさせる。
さー長尺で聴いてみよう。
昨日作ったところの最後あたりから。
おー!!ちょっとこの転移技とスニークイン、良いなこれ。
特に転移技は凄い良い。ノスタルジック。
あー最初のコードに帰るのがかなり無理やりだけどまあいいや今日は。