さて、午後になってビデオレッスンが始まった。昼頃から雪の降りが激しくなって、スクールからはきちんと撮影できないかもしれないと言われたが、あまりない機会なので撮ってもらうことにした。プライベートのレッスンなので、こちらから何でも注文できる。検定種目の大回り、小回り、中回り一通り見てもらい、次の様なアドバイスをいただいた。
・ 上体は斜面に正対する。ターンの時にも身体が動かないよう気をつける
・ ターンの時に上半身の上下運動で切り替えるのではなく、足の指先→ひざ→腰の順番に下から動くことを意識する
・ ターンの方向は、体を谷側に投げ出す意識で気持ちを持つ
・ 大回りの時、足首・膝・腰は同じ方向に向ける
・ストックが長すぎる
・足の曲げ伸ばしを大きくする
担当してくれたのはまだ若いコーチだったが、撮影をされているだけあって動作を見る目は的確だ。今までのスクールでは指摘されなかったような所まで見抜いて、分かりやすい言葉で説明してくれた。1時間半の講習の後、センターハウスの一室でビデオを見ながら解説。ポイントで静止画にして説明してくれるので非常に分かりやすい。またこの時のビデオはDVDに焼いて講評とともに自宅まで送付してくれた。レッスンがすごく良かったので、キロロに来ることがあればまた受けてみたい。
さて、再びゲレンデに戻ると講習の間から降っていた雪が積もってコースは前面パウダー状態。気温も下がって最高のコンディションだ。雪がいいとずいぶん上手くなった気がする。あまり調子がいいのでバスの発車時刻寸前まで滑っていて時間に遅れそうになった。
↑夕方には遠方も見渡せるように ↑照明に照らされた雪がきれいだ
1時間少しバスに乗った後、ホテルに戻る。夜に少し時間があったので街中を歩いてみる。夕食は夏に食べて気に入ったスープカレーの店へ。前回はスープをご飯にかけてカレーライスの様にして食べていたが、北海道の人から食べ方を教えてもらった。今回は別々に食べる。うまい。カレーの刺激的な香りと野菜の甘味が見事に溶け込んでいる。
続いて札幌ラーメンの名店「らーめんてつや」へ行った後、大通公園へ出てみた。札幌では12月1日からホワイトイルミネーションといって電飾で町全体を装飾している。大通り公園には無数の光がきらめき、降り積もった雪に反射してとてもロマンチックな光景だ。テレビ塔もいつもと違った電飾でライトアップされていた。
しかし、1時間ほど外を歩いていると、だんだん体全体が凍り付いてきた。最初10分位で指先が痺れ始め、次第に身体の中央部まで重い感覚が伝わってきた。さすがに北海道の夜は別格だ。歩道も一面雪に覆い尽くされているので歩きにくい。スノーシューズを履いて来たから良かったようなものの、それでも何度か凍った路面に足を取られた。慣れない人ならまともに歩くこともできないかもしれない。店先では夜のうちに雪かきをしている人たちの姿が目に付く。雪国ならでは苦労を感じさせる光景だった。





