昨日6月26日水曜日朝8時24分、旦那さんは逝ってしまいました。
鎮静の処置をされてから1回も目を覚ますことなくたった2日間程で逝ってしまうなんて…
月曜日、訪問医療の先生や訪問看護師さんからは今週いっぱいは無理でしょう、おそらくあと数日とは言われていました。
なので急遽、水曜日が休みだからと息子が日帰りで会いに来ることになり朝一番早いバスに乗りこちらに向かっているところでした。
バスに乗ったよというLINEが届き私と娘で「〇〇が帰ってくるよ、それまで頑張ろうね」と話しかけ交代で旦那さんの側で呼吸の状態を見ていました。
孫達が起きてきてバタバタと朝ごはんの支度などをし始めちょっとの間旦那さんを1人にしてみんながリビングにいた時、娘が「アレッ何か静か」と言い慌てて旦那さんのところへ…
旦那さんの息の仕方が明らかにおかしい…
娘が「止まってる」と言い「じいじ、じいじ」と呼びかけているとふぅと息をしました。
その息の間隔が30秒から1分と段々長くなり私は急いで訪問看護師さんに連絡し私と娘、それと事態を察したのか涙ボロボロ流しながら「じいじじいじ息して」と必死に呼びかける孫くん…
1分から2分…ついには3分息が止まるようになり
そのまま息をしなくなってしまいました。
気づいてからたった10分か15分くらいだったでしょうか…
気が動転していたので正確な時間はわかりません。
ただ最後に大きく息をしたのは8時24分…
息子には会えませんでした。
それからは訪問医療の先生が朝の診察が始まる時間なのに駆けつけてくださり死亡を確認してくださり死亡診断書を書いてくださいました。
看護師さんたちは旦那さんの点滴の針を抜いたり体を綺麗にしてくれたり…
孫くんは娘に抱きついて号泣していました。
あの時、もしも娘が異変に気づいてなかったら1人で逝かせるところでした。
あんなにずーっと旦那さんの寝息に注意してたのに…気づかないなんて…ごめんね、ごめんねと私は旦那さんに謝り続けました。
それからバタバタと色んな事が進んで行くんだけど娘も息子も私も何だか実感が全然無いねと…
昨夜もいつもと変わらず夜中何回も目が覚め旦那さんの寝息に耳をすませる私でした…
まだまだ現実として受け止められていません。
先ずは今まで励ましてくださったみなさん、本当に救われました。ありがとうございました。