40代のAさんがしみじみ語りました
先日、母の傘寿の祝いに故郷に帰りました
親族も集まって母の長寿を祝ったんだけど
僕は子供もいないし 離婚経験者・・
そのことで 母には心配ばかりかけててね
で、薄給のなかから積み立てた百万円を
母へのお祝いとして包みました
母親は泣いて喜び
この子にこんな大金をもらった と
親族に披露してみせたそうです
翌朝
帰るAさんを空港まで見送りにきた母親が
お土産といっしょに紙包みを渡しました
機内で 何だろう? と開けてみて
彼は驚いたそうです
手紙と二百万円が入っていたんです
そして 手紙には
おまえのお祝いは
どんなにうれしかったことか・・・ でも
今の私にはお金はいらない
私よりおまえの孤独な生活が心配だ
都会で一人生きていくのは辛いだろうが
どうか どうか 元気で暮らしてください
と 書かれてあったそうです
ああ・・お母さん!
彼はこの年にして親不孝なわが身が
情けなく さらに老母の思いの深さに
打たれ涙があふれて止まらなかった
そうです
どうですか? ええ~話しでしょ
ポロポロと涙 出ましたか ?
私は涙はでなかったけど
ほんわか 優しい気持ちになれました
庭に咲いてるお花です
四季咲きのバラ
明日は 東京の娘の所へ行ってきます
今回は新幹線で・・・・