一年前の今日
ダン君と私の反対を押し切って
娘が 東京へ行きました
娘は 某広告代理店に勤めていて
毎日 最終に近い電車での帰宅
イベントがあると休みの日も出勤
全国各地への日帰り出張
おまけに 会計業務もあり
ほんとに忙しい毎日を送っていました
本人は「暇な会社より
忙しいくらいの方がやりがいもあるし
いいんだよ」って言ってたものの
休日返上が続くとさすがに
根をあげることもしばしば…
そんな時
「転職しようと思ってるんだ」と言って
公務員試験を受け30~50倍という
難関をクリアしてみごと合格
家中で大喜びしたんですヾ(@^▽^@)ノ
わーい わーい
ところがあと数ヶ月で入社という時に
なって突然 「私 東京へ行く!
東京で ITの会社で働くことにした」
って言うです
ダン君と私 えっーーー
もう びっくり
私 「せっかく公務員受かったのに?」
娘 「私そちらのほうがあってる気がする」
私 「だって公務員の方が
絶対に安定してるよ」
娘 「わかってる!私もすごく考えたよ」
私 「住む所とか どうするの?
簡単には決まらないでしょ!」
娘 「住む所はもう決まってる!」
私 「えっ??」
娘 「社宅… 反対してもだめだよ
もう 決めたから!」
とにかく なんとかやめさせようと
ひっしに説得したんだけど
娘の意思は強く
結局 東京へ行くことに…
えーーん
実は 娘はある病気をかかえています
だから
遠く離れての一人暮らしは
やっぱり 心配
娘は
「心配なのは わかってるよ でも
これから 年老いていく父さんや
母さんにいつまでも甘えてられないし
私は結婚なんてできないと思う
それに もし寝たきりになった時でも
ちゃんと収入が得られるように
ITでの仕事を自分の物にしたいの!」
と言って なんとか私達を納得させようと
してました
東京へ言った当初は 弱音を吐くことも
何度かあり その度に
私は「帰っておいでよ!」と言い
ダン君は「そら みろ!」と言う
娘は そのどちらも言われたくない
から 「大丈夫!」と強がる
そんなことの 繰り返しだったけど
なんとか 一年が過ぎました
今では 本人曰く
「社長の片腕になって
会社でなくてはならない人になったよ」と
いばって 電話してきます
ただ 仕事漬けの毎日だから友達が
できないのはちょっと寂しいみたい
体のほうは大丈夫?と聞くと
先日健康診断があり その結果
異常なし!調子いいよ!とのこと
それでも やっぱり心配だけど
なんとか 元気で充実した毎日を
過ごしているなら…と
離れたここで 応援してる毎日です
そして 娘にもいつか 王子様が
現れるのを 密かに願ってる母です