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人身売買 幼児の救出・SOUND OF FREEDOM 
ティム・バラード
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 「Sound Of Feedom」(実話に基づいた映画)が2023年
7月4日に、「インディージョーンズ 」を抜いて1位になりましたティム・バラードさんが立ち上げた非営利団体の
「オペレーション・アンダーグランド・レイルロード」の全世界の子供達救出に注目が集まっています。
 
その映画はティムを描いています。 
私、佐野美代子は、ティム・バラードさんのことは、4年くらい前に知って、MIYOKO ANGEL (アカウント削除された)に字幕をつけて投稿していました。
その動画も見事に消されてしまいましたが、今、世界中から注目されて、心から嬉しく思っています。
講演会でも一番に彼らの活動についてお伝えしましたが、こちらのチャンネルでもお伝えします。1時間以上の長い動画の一部に字幕をつけてあげました。 まだまだ、お伝えしたいことだらけで、時間ができたら投稿していきます。 字幕をつける作業に不慣れで、随分と時間がかかりましが、登場人物の生の声やエネルギーを感じていただきたいので、字幕にしました。
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これは実際に起きた作戦を映像に収めたものです。
再現映像ではありません。
 
「人身売買、現代の奴隷は、世界に4000万人以上います。
米国中では何千人もいます。
 
多くの方が、このことをご存知で、何年も戦ってきました。
何十年も戦ってきた人もいます。
 
この産業は、時の始まりからありますが、
ようやく今になってマスコミや人々が話すようになりました。
 
4年ほど前に、私の大事な友人で法執行機関の英雄ですが、
特別なスキルを有した捜査官で、専門分野に関わっていましたが、
彼はキャリアと退職金、年金や安定など全てを捨て、
オペレーション・アンダーグラウンド・レイルロード(O.U.R)という非営利団体を始めました。
世界中で子供たちを救出し、アフターケアーのある安全な場所に連れて行くのです。
 
 
ティム・バラードさん、前に来てくれますか?」
(拍手)
 
ティム:
「残りは、神に委ねて、24時間から48時間、飛行機で移動し、
この作戦を実行しますので、私たちのために祈ってください。
私は成功を確信しております。ありがとうございます。」
(拍手)
・・・会議室に向かうティムと仲間・・・
 
ティムの仲間:
「4つの人身売買の斡旋業者を見つけました。
あなたの指示を待っています。」
 
ティム:
「逮捕のために、2つのチームに分かれて、
その2つのチームで、彼らをできるだけ、一気に逮捕すべきだ。」
 
ティムの仲間:
はい、わかりました。
あなたの支援が、私たちは絶対的に必要です」
 
・・・オペレーション・トゥーサン作戦会議・・・
作戦の会議をします。
 
仲間:
「この日を長年待ち続けていましたので、大変、胸が高まります。私の同僚のオクナム司法長官、彼のチームと、ハイチの司法警察に感謝します。」
(画面:ハイチ司法長官)
 
私たちの哲学では、その子供の国籍やどこで生まれたかは関係ありません。全て私たちの子供です。全員、守ってあげたいのです。
 
・・・ハイウェイを運転中のティム・バラード・・・
ティム:
政府を去って、オペレーション・アンダーグラウンド・レイルロードを始めてから、あることが起きました。
ハイチのポルトプリンスのある施設に入ろうとした時ですが、
人身売買の斡旋業者でした。
「孤児院」と壁にあり、外からは孤児院に見えたのですが、
その施設のゲートの外に座って、中を見ていたら、
私はいつもこの感情と戦わないとならないのです。
 
つまり、私の問題は、私には7人の子供がいます。
救出しようとする子供たちを見た瞬間に、
 
あの子は6歳、自分には6歳の子供がいる。
あの子は10歳、自分には10歳の子供がいる。
被害者の子供と自分の子供が重なって見えるのです。
 
だから、その感情と戦わないといけないのです。
感情と戦い続け、前進してきたのです。
最初の数件だけで、自分は精神的に破壊されそうでしたので。
 
孤児院の外に立っていると、あることが起きました。
 
中を見ると、28人の子供が見えました。
そんな大人数の囚われた子供を見たことありません。
また、その感情が起きました。
 
「ブレーン、ジミー、サムがいる!」と。
「自分の子供達が全員ここにいる」と。 
堀の外にいながら、覚えています。
 
「自分は感情に飲み込まれない」と決めたのです。
「その感情を受け入れてみよう」と。
 
「私は子供を買うのだ」と。
これらの人々は私たちが子供を買うと思っています。
最初の5分で、彼らは明確にしたのです。
「養子でなく、子供を売っているということ知っているよね?!」と確認してきました。
 
「もちろんさ」
「だからここに来たのだ」と答えました。
 
―2014年 ハイチー
VOO DOO DOLL作戦 2014年
 
すると、小さな男の子が歩いてくるのが見え、
暗い離れ家からです。庭に出てきたのです。
非常に汚く、臭いです。
尿や汚物の臭いがして、とにかく、ひどいところです。
私はその子供を見て、抱き上げました。
 
 
彼は私の子供でした!
私は彼の中に 自分の子供を見たし、
彼は自分の子に本当になったのです!
 
 
私は子供を抱いて、私のパートナーは悪者と値段交渉をしていました。
「あの子が欲しいのね」という感じで話していました。
 
この悪者は、どのように警察にバレないかなどを教えていました。経験があるので、海外に連れて行く方法などを教えてくれていたのです。
 
(ティム、自分の目の涙をふく)
 
自分は、その子供を抱きながら、もっと敷地の奥の建物に偵察に行きたいのです。しかし、詮索しているように気がつかれたくないので、
私は子供がいるので、その扱いに慣れているので、
その少年が自分に奥の方の何かを見せたいように仕向けたのです。
 
悪者を確認すると
「あの子が見せたいのだな」と言う風に感じていました。
 
うまく行き、奥に行けて、もっと臭く、暗くなっていきました。
暗い建物の奥深くに たどり着くと通りの子供の遊び声や喧騒から遠ざかるにつれ、あたりは静寂になり静かになるに従い、
周りの様子や音がより掴めるようになります。
 
私のすぐ背後に小さな子供の足音がしたのです。
私の後を追っていた。
 
振り返ると、小さな女の子がいたのです。
 
その子は私を見ていて、他の人に気づかれたくないので、
彼女にキャンディーのお菓子をあげたのです。
この子達は飢えています。
彼女はそのお菓子を受け取り、
私を見てから、すぐに私の腕の中にいる少年を見つめ、
少年から目を離さずに、そのお菓子を半分に割り、彼に渡したのです。
 
これは普通ではないと思いました
私は閃きました。
なんと、姉弟だったのです。
 
彼女は恐れていました。
西洋人がここに何人来たのでしょうか?
 
 
子供を選んで、その子は完全に消えて姿を現すことがないのです。
この少年しか彼女にはありません。
彼女の知っている大人は、全て彼女を売ろうとしていたからです。」
 
ティム:
「彼女はいくつ?」
 
悪者の女性:
「9歳です」
 
ティム:
「君は9歳なの?」
「どれくらいここにいますか?」
 
悪者の女性:
「4年です」
 
30秒ごとに子供が、性的奴隷、労働奴隷、臓器摘出のために売られているのです。
 
それは今、取り組んでいます。
6百万の子供達が、その3つのカテゴリーに、今も、強制的に入れられています。」
 
・・・子供をうる悪者たちの映像・・
 
悪者たち:
「今はどんな気分?
たくさんのお金だ」
 
・・・悪者たちが逮捕される映像・・・
 
(ティムの声)
 
「現代の奴隷制は私たち世代の疫病です。
歴史的に今が奴隷が最多なのです。
それを世界の人々は知りません。
人々に気がついて欲しいです。」
 
・・・攫われる子供たちの映像・・・
 
悪者:
13歳と14歳 処女二人
 
・・・再び車を運転中のティムの映像・・・
 
ティム:
「救出された子供たちは、次第に心を開き、語り出しました。
一番小さな女の子が泣き出しました。
「生まれて初めて希望を感じられた」
とその子は話しましたのです。「覚えている限り」
 
そして、彼女は話を続け、6か7歳の頃、地震が起きた時に誘拐されたと。彼女の両親は地震で亡くなりました。
多くの親がそうですが、彼女は瞬時に孤児になったのです。
 
素敵な女性が近づいてきて、「世話をしてあげるので、一緒に来なさい」と言ったのです。
 
これは地震が起きた至るところで起きています。
 
この子が6歳か7歳で、世話をするどころか性的奴隷にしたのです。
 
「あなた方が私を1月12日に救出したなんて驚きです」と彼女は語ったのです。8年前の1月12日に。ハイチで地震が起きたと話しました。
 
この小さな女の子は、世界で最も陰鬱な国にいました。
その国でも最も隠れた暗黒な奥にいたのです。
地獄で苦しんでいたのです。
誰からも心配してもらえない。
遠くにいたのです。
 
「大きくなったね!」
救出されてから24時間も彼女が口を開くまで時間がかかったのです。自分を助けてくれる人がいるなんて信じられなかったからです。
 
世界でも希望が持てない最も隠れた陰鬱な場所に 意図的に行き、こうした子供達を見つけようとしています。
 
子供の救出以外に、多くの人に希望をもたらします。
 
希望のなかったところに、希望はどこでもあります。
 
私たちが作戦を展開し、必要なサポートも受け続けたら
初めて、希望はどこでも持てます。
 
・・・子供達とティムの映像・・・
 
「ここで話そう」「名前は?」「名前は?」
 
女の子(笑顔で):
「 コリーン  ・ “バラード” 」
 
ティム:
「そうだ!」「名前は?」
 
男の子(笑顔で):
「 ジャン ・ バプティスト ・ “バラード” 」
 
・・・会議室・・・
 
ティム:
救出が終了してから、家内と自分は、この2人の子供達のことが忘れられなくて。
あのお姉さんと弟です。二人を養子にする手続きを始めたのです。4年ほど前です。
 
今日Eメールが来て、彼らの名前は “バラード” になりましたと。彼らは正式に私の子供になりました。
(拍手)
 
 
 
もしも、私がハイチに住んでいたら、すぐに家に連れて帰れるのですが、今はパスポートやビザの手続きが必要です。
そしたら、ユタの自宅に帰れます。
 
・・・ティムの自宅で、自分の子供達と・・・
 
「コリーンちゃんはどこに寝かせようか?」
「もう一つ寝室があるよね?」
「彼は男の子の部屋で良いよ」
 
奥さん:
「何で、こんなにたくさんの子供がいるんだろう」と呟くこともありますが、(ご自分の子供を見て)
このチビちゃんを見てください。彼は非常に愛されています。
この家庭に生まれたから、自動的にそうなりました。
 
こういう愛を受け取れるのです。そんなこと考えなくても良いのです。自然に愛があります。あまりにも多くの世界中の子供達が、それがないのです。そんなに困っている子供達が過剰にいることがおかしいのです。」
 
2018年で、オペレーション・アンダーグラウンド・レイルロードは、1000人の被害者を救出し、443人の人身売買 斡旋業者の逮捕に貢献しました。
 
ガルディー・マーディー君はまだ行方不明です
 
ガーディー君の父親
「私は彼を見つけます。それについて話さないのは、
    私が彼を見つけると、わかっているからです。
    彼を私が見つけます。ある日、何かが起きて、
    私が彼を見つけるでしょう。」
 
―ガルディー君が無事に見つかることをイメージください。
また、人類解放を祈りましょう。―
 
    字幕制作:MIYOKO
 
子供達が無事に救出され、幸せになることを祈ってください。
 
笑顔でお過ごしくださいね。波動を高く保ちましょう。