何日か前に日記に [COSMIC JOURNEY]の3章を 大雑把に訳したのを掲載しました。今その続きを載せます。

これはモンロー研究所が設立される前に、ロバートモンローがヘミシンクを色々と実験していた頃の被験者(ロバートの友人)であるロザリン・マックナイトさん自身が書いた話です。それにはどのようにヘルパーがきたか、、また、呼吸法が大事であることが、、書かれています。

せっかくだから、ブログに書いてみました。(あくまでも、ざっと訳したので、表現とかを直す必要があるかもしれませんが、大体直訳してみました☆)CHEC ユニットで被験者はヘミシンクを聞かされています。モンローがそれをほかの部屋で彼女につなげた機器をみて彼女の体や脳の状態とかをみながら、彼女の話も記録していくのです。ジョンはアシスタント。ロジーはロザリンのこと。


 「ジョン、前に彼女のいたCHEC ユニット2にロゼィーをつなげていいよ。」とボブが指示すると、ジョンは私についてくるように合図した。
 「行く前に、このセッションにもうひとつ新しいことを付け加えていることを教えておくよ。カリフォルニアのビッグスールのグループで使ったアファーメーションがあるんだけれどもそれを今回のセッションのはじめに使ってみたいのだ。私が貴女に読むから、それを今回私の後に繰り返して言ってほしいのだ。ブースから出てきたら、そのコピーを渡すから将来のセッションのために暗記しておいてほしいのだ。今、これはあなたに実験的にやりたいことさ」
 「素敵!」「あなたの言うことは全て喜んでするわよ」と私は答えた。
 ジョンが私のCHECユニットのドアを閉めると、最初の訪問の時ほど怖くなかった。そして、暗闇にもだんだん親しみを覚えてきた。ヘッドフォーンを通して、すばらしい音が両耳に注がれてくると、その音は私の他の感覚を飲み込んだ。ボブは静かな口調でアファーメーションを一文ずつ唱え始めた。「私は肉体を超える存在だ、、、」を彼が続けていくに従い、私は彼のアファーメーションを一行ずつ繰りかえした。そして、彼は、私に音が右耳で聞こえるか聞いてきた。
 「はい。聞こえます」と答えた。
 左耳で聞こえるか彼に聞かれたときは、自分の声が遠くで響いていくような感覚がした。
 すると、ボブは私におきていることを、彼に話すように指示してきた。ボブの研究の目的はそれなのだ。私の体に起きていることは彼の機器でわかるし脳波もよめる。しかし、私のマインド(頭や心の中)でおきていることはわからなかったから。
 夢の研究室のようだった。夢の研究においても、研究者は被験者が夢を見ている時はわかるのだが、何を夢見ているかまではわからない。モンロー研究所の研究室でも同じだった。ボブには何かが起きていることは検知することができた。しかし、果たして何が起きているかは私が話すまではわからないのだ。だから、わたしたちは親友のようなシステムを作ったことになる。何がおころうと、可能な限り、お互いにちゃんと話すということだった。
 その前日はしっかりと睡眠をとることに決めた。今では、かなりもっとリラックスできる自分だった。今回こそ、絶対に眠らないと決心した。すると、私の頭の中で、色々な奇妙な感じがした。後に私が言及する「濃厚な意識状態」を通過していた。私にはそういう風にしか表現できない。私のエネルギーは厚く重く感じられた。ボブが私にどんな風に感じているか聞いてきた時に、「順調」と答えたときも、私の声でさえ、厚く重く感じられた。
 すると今度は一時的に意識がなくなる状態(black-out)のときが来た。それは後ほど自分の意識のギアを変えるときに言及している。その意識のギアを変えたときに私は新しい意識状態のレベルを経験した。肉体から離れている自分を感じた。私の肉体の重さが消えた。私の意識が突然自分の肉体の外にあると感じた。
 ほかの人が体外離脱するときのように、振り返って、横たわっている自分の体をみることはしていない。また、肉体を離れる時に、他の人がよく体験したようなシルバーコード(銀色のひも)が後ろからくっついているのにも気付かなかった。しかし、肉体にいた時よりも遥かに自由に感じた。自分が純粋なエネルギーで、その場所にいることを思い浮かべるだけで、一瞬にして、どこにでもいけるように感じた。
 すると、私は何か自分と一緒にいるすごい存在を感じた。すると、すぐに二つ光の形のものがあらわれた。直接自分にむかっているエネルギーの波を感じた。直感的にこれは何かのサポートシステムだということがわかった。しかし、それが何なのかわからなかった。
コントロールルームの機器で、ボブは私が体外離脱状態であることがわかった。静かで優しい口調で彼は「何が起きているか教えてもらえるか」と聞いてきた。
私は経験していることを彼に説明しはじめた。(ここで一言お伝えしたい。ボブと私は同じイニシャルだ。ロバート・A・モンローとロザリン・A・マックナイト。だから、私たちの記録された会話の原稿では、ボブの言葉は「RAM」と明記され、「ROMC」が私の探検家としての正式な名称だった。)彼の質問に対する答えが以下のとおりだ。

「ROMC」 私リラックスして遠くにいる感じがする。とても心地よいわ。私の周りが涼しくなったわ。二つの存在が私の手を取ってくれる。私を手伝ってくれて、安心感を与えてくれて、私に話しかけてくれる。私をあるレベルまで連れていってくれるの。その途中で暗い所を通るの。それで、私に何か目隠しして、言葉でない手段で交信しているのだけど、そのもう一つのレベルにあがると、ずっと明るくなるの。そこまで行く間はこの目隠しをしなくてはならない。今は浮いている感覚。まるで、雲の中を優しく跳ねているみたい。
(この段階で、私の肉体でない手をもった新しい「光の友達」は、私を肉体から遠くに動かし始めた。実際は私が肉体から出るのを手伝ってくれていることに気付いた。そして、私の意識ではなじみのない次元である彼らの領域(レベル)につれていくためだった。
RAM これらの人々と交信できる?
ROMC 出来そう。彼らはすごく穏やかそう。体から抜け出すために二人とも私の手を持ってくれている。彼らはとても暖かく、私は彼らに好感をもっている。
RAM これらの人々にあなたとの関係、そして、私との関係を聞いてください。
ROMC  わかったわ。(ポーズ)彼らが私と同じ意識レベルにいると交信してきた。睡眠状態で、彼らと同じレベルに無意識に今まで一緒にいたみたい。それで、今は覚醒した状態で仕事を一緒に続けていくらしい。
RAM あなたが交信をもっとうまくするために私たちは何が出来るか聞いてみて。
ROMC あなたのしていることがまさに正しいこと。私はゆっくりとやって、怖がってはいけないらしい。はじめるにあたって、それが一番大事。
RAM 彼らが何か特別なメッセージがないか聞いてみて。
ROMC (ポーズ) ほかのレベルに連れて行くために私を肉体から出したいと答えている。こういうやり方で交信したいって。
RAM その交信を新しくするためにどんな名前を使うべきか聞いてみて。
ROMC 名前は邪魔だって。かれらは地球とは違う次元にいるから。彼らと仕事をする準備が出来次第、いつでも私と一緒にいるといっている。名前は交信の邪魔になる。
RAM この時点でほかによい手段はないか聞いてください。
ROMC もっと心地よくなるまでは、私が肉体から出たり入ったりするのを彼らは手伝いたいみたい。彼らは肉体レベルのところを今は手伝ってくれていて、それを上手にやりとげるために、私に深い呼吸をしてほしいみたい。」

するとすぐに驚くべきことが起きました。光の存在からこれらのことを知覚するのではなくて、自然とやるべきエクササイズを私はやっていました。彼らはそのエクササイズを順番につれていってくれらしいということをボブにいいました。人間の呼吸と呼吸法が、物質界と非物質界の次元の行き来に大きな役割を担っているのでした。この時点で、私は自分の「光」の体が私の肉体の真上にあることを知覚しました。更に、不思議なことに、こういう移行をしている私の二つの体を観察している、もうひとつの3次元の自己がいたのです。
ボブにいいました。私は呼吸法を用いて、エネルギーバルーンを自分の肉体の回りに膨らますように支持されたと。私は大きなバルーン(風船)の中にいる自分をイメージして、自分の肉体がこのバルーンの真ん中で軽やかに浮いているような感じになりなさいといわれました。そして、存在たちは、「ゆっくり呼吸するのに従い、自分の体の回りをエネルギーが回転しているのを感じなさい。自分の呼吸でエネルギーバルーンを作るのです。」と指示しました。そして、そのように呼吸を意識すると、確かに自分のエネルギーバルーンの真ん中に自分が浮いている感じがしました。
このことをボブに伝えると、私は、実際に、エネルギーが自分の体の周りを回転している感じがしました。自分がどんどん軽くなっていきました。自分の光の体が自分の肉体から出て行くところを見ました。そして、光の次元では、見るのではなくて、実際にそれを体験したことになります。
私の光の体は、暗い背景の前で光り輝くバルーンのようでした。まるで、宇宙に向かってある物体が動いていくのを見るような感じでした。
 呼吸法を続けていくと、ある時点で、私の光の体は私の肉体の上に浮かび、私の光り輝く二人の友人たちが入ってきて、私の「光」の手をとって、私を物質界レベルから遠くに連れて行ってくれました。すると、私はこの過程を見ている観察者ではなくなりました。というのも、私の意識が、光の体に入っていったからです。
あまりにも多くのことがいっぺんにおきていたので、このときにはなにも分析したり評価したり出来ませんでした。単純にそれを体験して、起きた通りに表現しただけです。
 ボブが私にその二つの光の存在たちが何か話したいことがあるか聞いてくれといってのですが、聞かなくても、このコミュニケーションの目的が何なのか即座に知覚できました。これらのセッションを通して、彼らが私を違うレベルに連れて行きたいのだということです。「何の」レベルかは、私にはわかりませんでした。私はただ、彼らの誘導に従って、ひとつずつ進むということでした。
これらの探求のなかで、一番大事なことは、信頼と未知への恐怖を取り除くことです。深いレベルではこれらの探検が大変重要で、これらでの体験を地球の領域へ報告することが私の一番肝心な使命だということは、承知していました。また、個人的には、これらのセッションが意識の新しいレベルを体験できて、自分の成長にとって大事であることも知っていました。
急に私の光の友達は帰る時間だと告げてきました。私の最初の旅は終わったのです。物質界のレベルに戻るようにお願いしてきました。ボブに何が起きているか教えたら、彼は私の準備が出来次第ゆっくりと戻るようにと、いってきました。彼は私が通常の肉体意識に戻るために数えるようにいいました。私がそこを出て行こうとすると、やはり、前と同じく、「濃厚な」状態を経験しました。あたかも車のギアを下げるような感じでした。私はゆっくりと10から1まで数えました。すると私の目はパッと開いて、すっきりと目覚めました。