唐突ですが、ここでクイズです。

 

 

 

↓これは何でしょう?

 

 

 

 

小遊三師匠・・・なんて言わないでくださいね。

 

 

正解はタラの芽の成長したモンです。

 

 

 

ウチのダンナ、タラの芽の天ぷらが大好きで、以前、道端に生えているタラノキの位置を片っ端からカーナビに登録していて、エライ事態になってしまっていたことはブログの記事にしたような・・・

 

で、庭に、タラの木を植えたいと言った時も、そんなに好きならという事で了解したんです。

で、喜び勇んで苗を購入、庭の東西の端っこに1本ずつ植えました。

 

ここまではいいんです。

 

コイツ、驚くべき成長力というか、繁殖力というか・・・。

苗を植えて一年で結構な大きさになりました。1.5mはあったかと思います。

何本かに枝分かれしてその先にもれなくタラの芽が出るので、ダンナの喜びようと言ったらもう・・・

 

二年目、もうコイツりっぱな高木です。3mは優に超えてます。

夏になるとこれでもかっていうくらいに葉っぱが生い茂ってお蔭でコイツの根元には日影が大好きなドクダミが繁茂。

花が咲き、実が大量になると今度はコイツを食べに鳥がたくさん飛んできます。

食べに来るだけならいいんです。彼らは空を飛ぶために排泄物を体内に溜めないようにしています。つまり、ウチのベランダの手すりのみならず我が家の周りはフンだらけになります。

不思議と今まで洗濯物が被害を蒙ったことはありませんが、いつまでその状態が続くかなんてことは神のみぞ知るです。つまり、いつかはやられるでしょうね~。

 

そして、コイツら、種でも繁殖するのでしょうが、地下から根っこを伸ばしても増えるらしいのです。筍みたいな奴らです。

昨年あたりから、我が家の庭にはあちらこちらに地下茎がのばされているらしく、あちらこちらからタラの芽が出てきます。

昨年はそれほどでもなかったのですが、今年はもうものすごい勢いです。

 

このままでは、私の愛しの花壇はコイツらに乗っ取られます。

いえ、それどころではありません。家の土台ももしかしたら危ないかも・・・ガーン

 

そうはさせじと、みつけるやいなや引っこ抜くわけですが、こちらも相当頑張っていますがヤツらも相当しつこく、いたちごっこです。

1週間くらい前にかなり頑張って引っこ抜いたはずなんですが、今日見回りをしたらまたこんなに取れました。

一番大きい奴は、銀婚式記念に植えた沈丁花の根元に生えていました。気付くのが遅れたようです。本当は地下茎ごと引っこ抜けば効果覿面なのかもしれませんが、芝生や花壇があるので、それもなかなかできません。出てくる芽を片っ端から引っこ抜いていれば、いつかはでなくなるかも・・・そんな淡い期待を抱きつつ、タラの芽掃討作戦を敢行しております。

あ、ちなみに、ダンナにも見つけ次第引っこ抜くように言ってありますが、ダンナにしてみれば、愛してやまないタラの芽の天ぷらの材料ですからなるべくならば温存しておきたいようで、

「ここのは抜かないでもいいよな~」

と言って見逃すように言ってくる始末。

 

こんなヤツに期待しない方がいいと、自分で時々見回りして重点的に引っこ抜いています。あ、もちろん、花の水やりで偶然見つけちゃった時も容赦なく引っこ抜きますよ。

 

で、写真のコイツラですが、ダンナに見つかると、文句こそ言われませんが、悲しそうな眼をするので、見つからないように新聞紙にくるんで捨てちゃいます。

 

 

 

 

タラノキ (ウィキペディア)