【奈良】イケ住「バブルの若者は『車を買ってデートしたい』とバイトするエネルギーあったが、今は『電車でいいや』という時代」

 
1 :そーきそばΦ ★:2011/10/16(日) 19:45:37.30 ID:???0

 奈良の若手僧侶に様々なテーマで語ってもらう「若いお坊さんと話そう会」の3回目が15日、朝日新聞奈良総局で開かれた。
海龍王寺住職の石川重元(じゅうげん)さん(45)が「イケ住と呼ばれて わたしはディスクジョッキー」のテーマで、
多彩な活動や人生観などを語り、約20人が耳を傾けた。
 奈良市のコミュニティーFM「ならどっとFM」でディスクジョッキーを務めるほか、ツイッターなどでの発信にも熱心な石川さん。
親交が深いイラストレーター・みうらじゅんさんから「いけてる住職=イケ住」の称号も授かった。

 ラジオでは1980年代のファッションや音楽の話も取り上げる。その狙いについて
「バブルの頃の若者は『車を買ってデートしたい』とアルバイトに励むエネルギーがあったが、
今は『じゃあ電車でいいや』という時代。日本が元気だった頃を知る身として、『疲れとったらあかんぞ』と、げきを飛ばしているつもり」と力強く語った。

 インターネットでの多彩な発信についても「昔の僧が高野聖などで人々に教え歩いたのと、やっていることは同じで、方法が時代で変わるだけ。
教えの中身という『普遍』と、それを広める手段という『革新』の分別は常に意識している」と説いた。
 さらにタレントの堂本剛さんが今夏、寺を訪れたことをネットで紹介すると若者の拝観者が増え、
同時に悩み相談のメールも寄せられるようになったことを挙げて「若い人にも信仰心はあり、それを我々が引き出せていないのかとも思う」と指摘した。

ソース 朝日新聞
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001110160001
画像 「イケ住」の多彩な活動について語る石川重元さん=奈良市三条大路1丁目の朝日新聞奈良総局
http://mytown.asahi.com/nara/k_img_render.php?k_id=30000001110160001&o_id=9951&type=kiji
(続)

2 :そーきそばΦ ★ :2011/10/16(日) 19:45:45.44 ID:???0
 話題は、石川さんらが復興させた仏教儀式「布薩(ふさつ)の行法(ぎょうぼう)」(戒律を守ることを誓う儀式)から、
肉食妻帯を許容する日本仏教のあり方へと進み、独身の石川さんの結婚、人生観にも及んだ。
 「自分が病気になったら誰が寺をみてくれるのかという不安はある」「40歳を超えてありのままの自分でいいと思えるようになった」
「自分が成長できれば伴侶は現れるだろうし、成長できなければ現れないと思う」と率直に語る石川さんに、深くうなずいて共感する聴衆もいた。

 姉妹で参加した京都府木津川市の主婦、合田香織さん(40)と奈良市の主婦、
野田万里さん(38)は「遠い存在と思っていたお坊さんの人間味に触れ、ぐっと身近に感じた」と話した。
この日の講演は、インターネットの動画共有サービス「ユーストリーム」(http://www.ustream.tv/channel/海龍王寺)の録画放送で視聴できる。
(終)




言いたいことは分かる。
だがやはり経済情勢の違いが大き過ぎる。

経済が右肩上がりで、さらにバブルの時代と今を比べたらあまりにも条件が違いすぎる。

バブルを経験した層やさらにその上の層は自分たちは今の若者たちよりも頑張った、今の若者は頑張ってないんだと良く言うが、実際のところは断言して良いが今の若者の方がよっぽど働いている。

もちろん失業者となってしまい働けていない数は多く、ニートもいたりでそこは指摘の通りなのかもしれないが、少なくとも働いて、自分の稼ぎで食ってる奴らは死ぬほど働かされている。

ほとんど全ての業種、部門でこの20年間ひたすらにリストラが行われ、かつてに比べて一人あたりの業務量は確実に増えている。

にも関わらず給料は安く、果ては身分まで不安定。若年層の40%以上が非正規雇用と言う非人間的状況で働かされている。

かつての人たちは、若い時は給料は安くとも歳を重ねるごとに昇給していくんだと言う夢もあったし、正規雇用で職への安心もあって働けた。

今の若者はいくら歳を重ねても給料はほとんど上がらないし、終身雇用など夢のまた夢、と言うか正規雇用さえも夢になりつつある。

こんな状況で俺らの頃は車欲しければバイトしたなどとはあまりにもピントがズレ過ぎて痛い。


お前のやったバイト如きの仕事は今の若者たちはサービス残業分で既に余裕でこなしている。
それでも車さえ買えない、維持出来ない給料しか貰えてないのだ。

何がイケてる住職だ。アホかと。