米ダラス連銀総裁「米成長率、当面2%台で推移」
米ダラス連銀のリチャード・フィッシャー総裁は日本経済新聞のインタビューに応じ、米国の実質経済成長率が当面は年率2%台で推移するとの見通しを語った。米経済が適度な成長率まで緩やかに減速、物価上昇圧力も次第に緩和するという「軟着陸」シナリオに自信を示した。過度の景気減速を回避するため「現行の金融政策を受け入れる」とも述べ、政策金利の据え置きを支持する意向を表明した。
総裁は住宅投資や自動車販売などの低迷が響き「米経済は2―3%の成長ペースに減速した」と指摘。半面「4―6月期の2.6%から劇的に低下するとは思わない」と、堅調な企業部門や原油価格の下落が景気を下支えするとも分析した。