今週の見通し・NY株 金融政策巡り神経質

 今週のニューヨーク株式相場は金融政策を巡って神経質な動きになりそうだ。最大の材料は28、29両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)。0.25%利上げが市場のコンセンサスだが、会合後の声明文で利上げの打ち止めを示すか、さらなる利上げを含ませるかが焦点になる。


 米連邦準備理事会(FRB)幹部は物価上昇を警戒する発言を繰り返している。「今回に加え、もう一度0.25%の利上げがありうる」(クレディ・スイス)といった見方もある。


 一方で、これ以上の利上げは、米経済を必要以上に冷え込ませると危惧する声は多い。金融政策は「データ次第」としてきたFOMCが今回の会合でどういう景気認識を示すか注目が集まる。景気に配慮し利上げ打ち止めが近いと示唆するようなら、買いが広がる可能性がある。


 企業業績では前週にモルガン・スタンレーが好決算を発表する一方、小売業では予想に届かない企業もあった。4―6月期の終盤で、一部企業は業績修正を発表し始める時期。原材料高の影響などが注目される。



来週は28、29日のFOMCを睨んでの神経質な動きになるでしょうね。ここで印象が悪い形になると、

日経平均は再度下値を試しに行く可能性も高く、油断は全く出来ません。

楽観視はせず、かといって悲観ばかりも行けない・・・バランスをうまく取っていけた者のみが設けられそうですね。


空売りもうまく取り入れながらやって行きたいと思います。