東証前引け・反落――前日の反動と海外株安で、全体の8割下落


 23日午前の東京株式市場は一部上場銘柄の8割超が下落する全面安となり、日経平均株価は反落した。前場は前日比218円10銭(1.44%)安の1万4917円59銭で終えた。前日に今年2番目の大幅高となった反動が出た。加えて22日の米株式相場の下落が嫌気され、朝方から売りが膨らんだ。朝方の売り一巡後にやや下げ渋る場面が見られたものの、取引が始まったアジア市場でも株価指数の下落が目立ったことから、終盤にかけて再び下落幅が拡大した。東証株価指数(TOPIX)も反落した。

 前日の米株式市場は景気減速懸念から主要な株価指数が下落した。米株安や景気減速が輸出関連を中心に日本企業の業績に影響するとの連想から日本株に売りが出た。日経平均は前日の大幅上昇で6月13日の年初来安値から1000円近く戻し、当面の利益を確定しておこうとする動きも強かった。海外の株価指数を注目する投資家は多く、取引が始まった韓国総合株価指数(KOSPI)や台湾加権指数の下落を警戒する売りも膨らんだ。

 前引け時点の東証一部の売買代金は概算で9367億円、売買高が7億2246万株。値下がり銘柄数は1415で、東証一部の84%にのぼる。値上がり銘柄数は215、変わらずが64銘柄。

 個別銘柄は、国際石開帝石や石油資源が下落、郵船や商船三井もさえない。電通たスカパーが売られ、コジマやヤマダ電もさえない。トヨタやホンダ、ファナックなど優良株も軟調。半面、帝人や旭化成が上昇、東芝もしっかり。昭電工や日製鋼が上昇した。

 東証2部株価指数は反落。サイボウズが売られ、ツインバードやワンダーT、花月園がさえない。半面、富士E&Cが上昇し、東ラヂやウイルコが堅調。




富士紡などの利確により30万もの利確が出来た昨日とは打って変わって、いきなりの含み損5万スタートです(泣)


ケネディクス、クリード、パシフィックが朝方大きく下落。富士紡も昨日引け際で2000株だけ買ってたのですがあっという間に含み損1万以上に・・・。


ただ、逆張り派なので押したら短期ナンピンをするのが鉄則になっているため買いまくり。

富士紡5000株と池上通信機3000株ナンピン買いは見事噴き上がってくれ、上記の不動産銘柄も底値買いによってある程度の損失は消すことが出来た。


トータルでは何とかプラスにまで持っていけたけど、昨日持ち越しの判断は完全にミスだった・・・

ちょっと儲けると直ぐに気が緩んで大きな損失を出してきただけに、改めて気を引き締めなければ・・・