東証、1万円以下の投資単位認めず・上場ルール見直し
東京証券取引所は22日、株式売買の最低金額が1万円以下になるような株式分割を制限するルール案をまとめた。小口の投機的な取引による市場の混乱を防ぐねらい。年内にも上場規則として明記する。
規制の対象は、企業が意図的に最低金額を引き下げる株式分割や投資単位のくくり直し。業績不振による株価下落で最低金額が1万円を割るケースは含まれない。上場廃止となったライブドアは大幅な株式分割を繰り返した結果、数百円単位で売買できるようになり投機的な取引が急増。売買システムへの負荷も高まった。新ルールでこうしたトラブルの再発を防止する。
一方、東証は上場企業に求める「望ましい投資単位」として5万円を下回らないという基準も設ける。同日記者会見した西室泰三社長は「あまりに小口の株式投資は容認すべきではない」と述べた。みずほ証券のジェイコム株誤発注に伴う損失分担については「東証の責任は極めて限定的。みずほ証券から、一方的に訴訟を起こすことはないと聞いている」と述べ、引き続き協議する考えを示した。
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お役人以上に頭の固いやつらばかりの東証じゃ日本の資本市場は育たんわなあ。
いったいいつまであのじいさんにトップをやらせておくつもりだ?
いい加減次の社長に出てきてもらって、大胆に投資をして変えてもらいたいなあ。
・・・無理か・・・