12日前場の東京株式市場では、全面安に下げ幅を拡大した。11日の米国株式の急落や、円高・ドル安進行を嫌気し、先物主導で売り優勢の展開となった。きょうの株価指数オプション5月物のSQ(特別清算指数)算出に絡む現物株売買(225銘柄ベース)で差し引き1銘柄当たり概算約8万株の売り越しとなったことも下げ圧力につながった。原油先物高騰に加え、外国人投資家の売りスタンスも市場心理を悪化させた。東証1部の業種別株価指数では、全33業種中、31業種が下落し、値下がり銘柄数は全体の90%に達した。市場では、「SQ当日に予想外のNY株式の崩れをまともに食らった。信用の投げが響いた面もある。もっとも、1万6500円以下は売られ過ぎ。国内ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に変化が生じた訳ではない。為替相場にしも、採算レートを下回れば別だが、1ドル=110円レベルは前提レートであり、許容範囲」(東洋証券の大塚竜太・情報部ストラテジスト)との声が聞かれた。平均株価は前日比411円9銭安の1万6451円5銭と大幅安に4日続落し、取引時間中では3月28日以来の1万6500円割れとなった。東証1部の騰落銘柄数は値上がり113、値下がり1545。出来高は10億2437万株。売買代金は1兆5651億円。東京外国為替市場では、1ドル=110円台前半(前日終値は111円46銭)で取引されている。
円高懸念から、トヨタ、ホンダ、日産自、スズキ、マツダ、富士重など自動車株が軒並み安。今3月期連結で最終51%減益見通しの浜ゴムや、洋ゴムが年初来安値を更新し、ブリヂス、住友ゴムも下押すなどタイヤ株も売られた。ナスダック指数安を映し、イビデン、TDK、京セラ、ソニー、松電産、日立、富士通、NECなど主力ハイテク株も値を崩した。なかで、1対1.5株式分割を発表したキヤノンは引き締まった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)安が響き、大証主力のロームや、アドバンテス、東エレク、エルピーダなどの半導体関連株も下げ基調を強めた。三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそなHD、三井トラスト、住友信託など大手銀行株が軒並み売られ、千葉銀、横浜銀、静岡銀、京都銀などの地銀株も下落した。三菱UFJ証、大和証G、日興コーデ、野村などの証券株や、三住海上、損保ジャパン、ミレアHD、T&DHDなどの生損保株も軟調。住友不、三井不、菱地所、ダイヤシテ、タカラレベンなど不動産株にも安いものが目立った。郵船、乾汽船が新安値を付けたほか、飯野海、明治海、共栄タンカなど他の海運株も売られ、JFE、新日鉄、神戸鋼、大同特鋼、山陽特鋼などの鉄鋼株もさえない。ソフトバンク、ヤフーも次第安。個別では、今12月期連結業績予想を下方修正したABILITがストップ安に売られ、主力の大証、東証ともに値下がり率トップ。UBS証がレーティングを「Reduce1」(保有株減少)に引き下げたコニカミノルタ、今3月期連結で減益見通しのミツバや、ユーエスシー、モリタ、KIMOTOなども安い。
半面、1~3月期の好決算発表、来年7月に純粋持ち株会社制に移行するキリンが新値追いとなり、キリンがTOBにより完全子会社化するキリンビバも年初来高値を更新。たばこ値上げ申請を材料視したJT、前3月期連結業績推定を上方修正したJオイルも上昇するなど食品株の一角が物色された。NY原油先物高を受け、石油資源が上場来高値を更新し、国際帝石は底堅く推移するなど資源開発株の一角も買われた。個別では、新光証がレーティングを「2―」に引き上げたネットマークが一時ストップ高に買われ、値上がり率トップ。今12月期第1四半期の好決算を受けたルック、今12月期連結業績予想の上方修正、増配を発表したマブチや、ニチイ学館、日空ビル、田辺薬なども値を上げた。
いやー凄い下げですね。昨日のNYが凄かったのである程度までは覚悟していましたが、予想をズドーンと上回ってきました。
しかし、そんな時だからこそ機敏に動き回るのが短期売買研究家!という訳で、ほぼ全力で買い出動しています。本陣の守りは僅かです。
IBダイワ、ペイントハウス、西友を利確。任天堂もデイトレ保有中。不動産銘柄とアポロも保有。日産ディーゼルも・・・。多すぎじゃあヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ
果たして生き残れるのだろか・・・
