19年5月にサブウーハー(NS-SW500)を導入して以来、インシュレーターとしてソルボセインやAETのショートピン、天然クォーツレゾネーター等を駆使して、音質向上(特にボワつきの軽減)を試みて来ましたが、それなりの効果は得られたものの、まだまだ感が拭えませんでした。
ところが最近、とあるオーディオ関係のYouTubeでサブウーハーを導入した時は、メインスピーカー(DS-A5)のバスレフを塞ぐといいと言う事を知り、そこでハッと”その発想は全く無かったなぁ”と目から鱗でした
しかもバスレフを塞ぐスポンジは安価なので、直ぐに実行してみる事に。
百均でキッチン用スポンジを購入するのも考えたのですが、どうせならと思いAmazonで探してみたら・・・
最適な物を発見
防振、防音効果があるNRスポンジ(5mm厚 50×1000mm)という商品です。
値段も200円と安価。
実際手にしてみると、普通のスポンジと比べて予想以上に硬くてビックリ
ハサミで適当な長さに切り、二つ折にしてバスレフに挿入。
見た目も悪くはないかと。
実は最初は丸めて挿入しようと試みましたが、スポンジが硬いせいで上手く行きませんでした
サブウーハーは右側のみの一発導入なので、バスレフも右側だけ塞げばいいのかなとも一瞬考えましたが、音のバランスが悪く成りそうなので、左右とも塞ぐ事に決定。
そして一聴した感想は、余分なものをそぎ落とした様なスッキリとした音質(まるでシェイプアップしたかの様)に変貌しました。
かと言って低音が貧弱になった感じも無く、とても聴き易くなりました。
きっとそれだけ余計に低音が出ていたのでしょう。
試しにサブウーハーのボリュームを少し上げて暫く聴いていたら、気分が悪くなってしまいました。
そして一週間ほど経過した感想としては、分離感や奥行感も向上した様に感じます。
結局ボワつきは全く無くなった訳ではないのですが、確実に激減しました。
今のところは特に悪い影響は出ていないので、暫くの間はこの状態で様子見しようと思います。
取り合えず、今回の作業は成功と言えそうで良かったです。