RCAケーブルを購入してから4年位は経っている筈ですが、実は一度もコネクター先端部分のクリーニングをした事が無く、現に新旧のケーブルを見比べるとコネクターの輝きの違いが目に付くようになりました。
そこでコネクターを綺麗しようと思い立ち、 光城精工製 栃木レザー高品質クリーニングクロス グリーン(KHC-77-G)を購入してみました。因みに商品は、3色(緑、赤、茶)展開です。
ところが、届いた封筒を開けて見ると、何とブラウンでした。
でも商品交換作業は面倒だし、元々グリーンとブラウンのどちらにするか迷ったのも事実。そのまま使う事にしました。
今時、こんな初歩的なミスが起こるなんて・・・通販でこんな事、初めての経験ですよ。
それにしても、現物をよく見ると予想よりも遥かに小さくて(77mm×77mm) ビックリ
裏側
早速、くすみが気になっていたベルデン88760のコネクター先端部を磨いてみました。尚、下段手前が先に導入したケーブルで、その奥が後に導入したものです。
ところが、いくら磨いてもくすみは取れず、磨く前の状態と殆ど変わらず仕舞い。 これは時間の無駄と判断し、最初の目的をあっさりと諦める事に成りました。
次にダメもとで、ちよっと錆らしきものが付いてザラついているカナレのコネクター本体部分を磨いてみましたが、輝きは戻ったものの、錆らしきものはやはり取り除く事は出来ませんでした。
流石にそこまで万能ではない模様。(当たり前か)
仕方が無いので今度は、まるで年輪のように同心円状に窪みがあるせいで、なかなか汚れが落ちなかったHDDオーディオプレーヤー(HAP-S1)のジョグダイヤルを磨いてみました。
するとどうでしょう、見事に汚れが落ちて綺麗になりました。これなら本体メインに使えそうです。
その後、アンプ(AU-α607XR)のボリュームにも試してみたところ、長い年月の内にこびり付いたしつこい汚れを落とす事が出来ました。
こちらは流石に大きいので、完全に綺麗にするには、じっくりと時間を掛ける必要がありそうです。
このクリーニングクロスは値段も手ごろ(税別1500円)で、他にも使える用途が色々ありそうなので、きっと重宝するに違いありません。全色揃えてもいいのかも。