高岡市伏木国分 深夜に廃墟を訪れた男性発見…“廃墟”内で腐敗の進んだ上半身裸の女性遺体 | 散策・探索・訪問ブログ

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富山県高岡市伏木国分2丁目11−1

高岡市の廃墟で2024/5/6、身元不明の女性の遺体が発見されました。 警察は遺体の身元の特定を急ぐとともに、司法解剖を行い死因を調べることにしています。 *リポート 「女性の遺体が見つかったとみられるのが、こちらの建物。雑草が生い茂り、壁には穴が開いています。人の目や管理が行き届かない状態が続いていたように感じます」 6日午前0時半ごろ、高岡市伏木国分の廃墟を訪れた20代の男性が女性の遺体を発見し、警察に通報しました。 警察によりますと、遺体は身長およそ160センチ、中肉の体型で、廃墟の中で何かに腰をかけ前かがみになった状態で発見され、上着は着ておらずデニムのズボンを履いていたということです。

また、体を縛られた跡や目立った外傷はなく、遺体の腐敗が進んでいたため年代などは判別できない状態で身元が分かる所持品もなかったということです。 警察は遺体の身元を調べるとともに、7日以降司法解剖を行い死因についても詳しく調べることにしています。 *近くに住む人 「怖い。変な人が入ったりしないか心配していた。(廃墟の近くでは)バイクの音や落書きもよくあった。うちのごみ置き場にも落書きの被害があった。はやく取り壊してほしい」 近くに住む人によりますと、この廃墟はかつて企業の保養所でしたが、現在は所有者不明のまま放置されているということです。 また、夜間は若者が集まり、騒音をたてたり落書きをしたりといった状況が続いていたということです。 なお、遺体を発見した男性が深夜にこの廃墟を訪れた理由などについて、警察は「プライバシー保護に関わる」として明らかにしていません。

 

続報

今月6日、富山県高岡市の廃墟で見つかった遺体は近くに住む69歳の女性だったことがわかりました。女性は今年3月から行方がわからなくなっていて、女性の夫は取材に対し「なんと言っていいかわからない」と戸惑いを口にしました。なぜ女性は廃墟に行ったのでしょうか?

今月6日午前0時半ごろ、高岡市伏木国分にある廃墟でみつかった女性の遺体…。 記者:「この廃墟で見つかった遺体は、近くに住む69歳の女性でした」 14日、遺体の身元が廃墟の近くに住む69歳の女性とわかりました。女性の夫が取材に応じました。 遺体で見つかった女性の夫:「どう言っていいかちょっとわからん。ただ、今は気張っとるから」 ■1回か2回ほど、警察に保護されたことが… 14日夕方にDNA型が一致したと警察から連絡があったそうです。女性は今年3月23日の午後2時から2時半ごろ、自宅を出て行ったといいます。 遺体で見つかった女性の夫:「そこに娘おったがやけど、黙って静かに出て行った。それでちょっと帰ってこんもんやから、防寒とかどうのこうのしとんがならなんや思っとったんやけど…、そんなしとらんだもんやから結局、警察に捜索願いを出したがです」 女性は自宅に戻りませんでした。実は過去にも同じようなことがあったといいます。 夫:「買い物に行って、ご飯用意するのがあんまり好きじゃなかったもんやから。きょう何にしようか何にしようか考えてそのうちうち帰ってこん。それが月に1回か2回か。それはある」「朝買い物に出て行って、帰ってこんと、次の日買い物して帰って来る」 髙木記者:「夜、どこかで過ごしている?」 夫:「結局、ホテルとか。極端な話、1回か2回ほど、警察にやられた(保護された)。新高岡の駅の方におったとか」

■自宅から廃墟までは1.5キロほど… 行方不明になる10日ほど前、こんな異変も…。 夫:「自転車に乗っとって転んで、顔打ってそういうことがあって、ちょっと入院したがと治療したがとちょっと期間あったがで…」

夫は1か月半近く妻を探し続けていたといいます。

廃墟がある高岡市は管理不全の空き家に対しては助言や指導を行っていくとしています。