今日(10日)は辺野古関係の集会に出ないで参加した会合でしたが、何となく機を逸して六ケ所再処理の話をできなかったのに加えて、“民間委託はいいこと”という思い込みが想像以上に浸透していることに改めて愕然として帰ってきました。

 実は市が学校給食の民間委託を提案してきているのです。どの動機は唯一、人件費が削減できるからということのみ。それを、民間委託にしても仕事内容が落ちるどころかよくなるという美辞麗句で飾っている、それに、保護者がころっとだまされる。

 C生協でも伝統があった、仕入れを商品仕入れ担当職員に一任せず、最終決定を組合員(「仕入委員会」)に留保する制度があったのに、「仕入委員会と限らずできるだけ多くの組合員にかかわってもらいたい」という理事会の提案に乗せられてしまった人がおおく、この制度はなくなってしまったのです。以後実際商品事故が増えました。

 積極的に民間委託反対表明をしている友人が何人かいて、そのうちの一人が市担当職員の二枚舌や、市議会議員の驚くべき言説(そういうの、やる(取り組む)わけいかないんだよ、票に響くからと明言した人がいるというのです。まともな神経なら内心思っていても恥ずかしくていえないことなのでは?)に、“吐きっぽくなった”とぼやいていました。

 それはそうかもしれない・・・とおもっていたところ、今日ほんとうにわたしにそれが起こってしまいました・・・○産省には行き馴れていて、役人の詭弁・欺瞞には“免疫”があるはずだったのですが・・・

  数時間苦しみましたが復帰(笑)。インフルエンザなどではなかったようです。

  PCに向かったら、三つもコメントをいただいていてうれしいことでした。

  junchoon さん  ここにそういうコメントをくださる方だというのに改めて

納得させられます。彼の撮る鳥たちは、美しいだけでなく、生きることへの強い意志が感じさせる。

  sablioさん  そうなのです、江戸時代で終わったことではなく、今もなのですよね。

再処理やプルサールの実験を蝦夷や熊襲の地で始めることもそれではないでしょうか。

  ふくちゃんさん  彼女のことを考えると、天国があったらどんなに彼女を見送ったわたしたちも救われるか・・・とおもってしまいます。劣化ウラン弾などというものを一日も早くやめさせていものですね。