ビラを家から自転車でせいぜい5分程度の街区にポストインしに行ったところ、もう帰らなくてはならないというときになって、自分の位置が全くわからなくなってしまいました。高台のようなところで、見晴らしがいいのですが、遠くに見える建物は見覚えがないものばかり。

 地図はときどき設置してあるのですが、それもやはり目印らしいものがなくーというか目印があっても「地図を読めない女」なので・・・

 いちど友人に車で送ってもらったときにも、今日迷った街区とはまた別の街区で、それは家のほんとうにすぐ近くなのに、道をきちんと指示できず、あきれられました(>_<)

 ところで「片付けられない」と「地図を読めない」は共通かもしれないという気がします。“配置”が苦手なのです。

 数学も微積分、ベクトルなどは好きでしたが、問題を解いても解いても、わからず、

同一の問題を何度でも間違えるのが順列組み合わせでした・・・

 今おもうと、微積分やベクトルはどこかしらストーリー性がある。逆に順列組み合わせってストーリー性がないのでは?

 C生協である企画の―したくてする企画ではなかった・・・実行委員長をしなければならなくなったとき、計画の概要を、「受付簿、お茶、講師の紹介係」といった風に時系列を追って項目を立てたら、先輩から「事前準備、タイムスケジュール、役割分担」と箇条書きにしなければと注意され、とても苦痛でした。

  もっとも自分でやりたいとおもう企画になると、それなりに頭の中に引き出しがちゃんとできているのが我ながら不思議です。いつもどたばたである(昨夜も半徹・・・)にせよ、ニュースの原稿はいつも印刷・配布してくれる職員に期限に間に合うように提出できたりする・・・

 他人からみるとわがままなだけに見えるかもしれませんが・・・本人は失くし物も多いしとても苦労しながら生きているのです。

 それで今日の話ですが、ある女の方が、迷っているのではないですか、と声をかけてくださって、そこからなら帰れるという公園への行き着き方をおしえてもらえたので漸く帰ることができました。

 ほんとうに親切な方がいるものです。