地震で目がさめてしまい、テレビをつけました。静岡沖が震源だというし、画面で紹介されている小田原かどこかが目が回るほど揺れているので、怖かった。ただほんとうに大きな地震ならテレビなど放映できないでしょうが。

 浜岡情報が全然出ないので、業を煮やして5:27に浜岡原発に電話してみました。「だいじょうぶですか」と聞くと、一応肯定したものの、「係の者に回します。」その方は警備―放射能から住民を守るという意味でなく、どろぼうさんが入らないようにという意味だとおもわれます―で、よくわからない、ということ。何度もいろいろな保留メロディーがかかり、切り替えのときに遠い声で中がさわさわしている様子が聞こえてきました。やっと多少わかっているらしい人が「原子炉は止まりました。」

 k  自動停止ですか

 H  はい

 k  止まったといってもとまればすぐ冷却は要らなくなるのですか。(これ、実は今まで  

   考えたことがない疑問でした。どうなのでしょうか。)取水口とか取水塔、もし津波が 

   来てもだいじょうぶなのですか。

 H  はい、いまのところだいじょうぶです。(今のところ・・・って・・・・が、全ての原発は

   いまのところだいじょうぶなだけ。でなければたとえば国が原子力賠償法なんて作 

   るわけがありません)今調べるためにどんどん人が集まってきているところなんです

   よ。

 k   テレビに全然情報が流れないのでやきもきしておかけしたんですよ。情報流して

   くださいね。

 H  わかりました。