「齋藤孝講演会」その2
テレビで見る印象とかなり違う。
それは、しゃべり方。
ジャパネットたかたの社長ような甲高い声と
赤坂真二准教授のような早口。
ちばやんのような毒舌をスパイスのように絡める。
予備校の講師のようにハイテンションでスピーディに進める。
しかも、
舞台から降りて会場所狭しとチップとデールのように小走りで歩き回る。
どうやら意識的に、そうしているらしい。
本人曰く「意味含有率の高い」講演会。
自分の脳処理能力には、
解析不能に近いぐらいの高濃度の情報量だった。
※
しかし、
言っていることは共感する。
・一人でできないことをするのが、学校。
・好きなことにたくさん出会えるのが、学校。
・好きなものがたくさんあることが、人生を豊にする。
・人生が豊になると、自分の世界が好きになる。それが自己肯定感。
・コミュニケーション力の高い人は、適確に笑う。
・適確に笑える人は、社会性のある人。知性が表れる。