ある所で 大神山神社奥宮さんの 屋根修繕特別拝観があると チラシを見ました。

令和の御造営

3年に分けて行われ 最後の一般公開と 書かれていました。

 

大神山神社奥宮さんへは 2回行ったことがあります。

足の悪い私は この2回で コリてしまって

もう行くのは止めよう…と 思っていました。

 

でも こんな工事を 間近で見られるのは もう無いだろう

もう1回 頑張って行ってみようと 事前申し込みをして この日を迎えました。

 

 

 

6月14日(金曜日)

 

大山寺に続く 佐摩線の道路

 

木々のトンネルで 涼しそう

 

 

案内には 博労座の駐車場に 車を置いて行く様になっていますが

少しでも 歩く距離を短くしたい私です。

 

この日は 平日なので 参道を 車で上がることが出来ます。

(土・日・祝日は 車は進入禁止)

上の駐車場は 満車かもしれないと 思いながら 進んだら 運良く 車が 置けました。

(10台くらいしか置けません)

 

そこから 少しだけ 大山寺までの 参道を 歩きます。

(これは 帰りに写したので 下っています)

 

 

車では ここまでしか行けません。

 

博労座からの 参道の突き当りが 大山寺さんです。

 

見えるのは 山門ですが 本堂へは 長い石段を 上がっていかなくてはいけません。

 

 

大神山神社奥宮さんの 鳥居側から見た 大山寺さんの山門

 

 

上の写真の すぐ手前を 直角に 

大神山神社奥宮(おおがみやまじんじゃ おくのみや)さんへの 石畳が 続いています。

 

西伯郡大山町大山

 

 

全国最大級権現造り壮麗大社殿

 

石畳は 約700m 元気な方は 徒歩15分と書いてあります。

 

 

鳥居の向こうには お地蔵様が

 

 

鳥居の左側には 奥宮 遥拝所があります。

 

奥宮に行けない方は ここでお詣りを

 

 

和合の岩

 

 

 

無名の橋

 

 

 

無名の橋の手前までは 広い 平らな石畳ですが

無名の橋を渡ると 自然石を敷きつめた狭い石畳になります。 

 

日本一長い石畳の参道だそうです。

 

ここが 一番よくわかるかな

石畳は 平らでなく 真ん中が 高くなっています。

自然石なので 高さも バラバラです。

天気が 続いた後でも 場所によっては 苔が湿っていました。

履きなれた靴やスニーカーで行ってくださいね。

 

 

この日は 予想最高気温が28度くらいでしたが

杉木立の中を歩くので 思ったよりは 涼しいです。

 

 

 

途中には 中国自然歩道の案内板が 小道に立っています。

 

ここは 金門へと書いてあります。

 

 

 

途中 大山寺さんにも 行ける道があります。

 

 

大山寺さんの 赤いお堂が見えます。

 

 

さらに進むと 僧兵コースの案内もあります。

 

 

 

旦那さんとの距離が だんだんと 開いていきます。

 

 

江戸中期の磨崖「吉持地蔵」

 

江戸時代中期の富豪だった吉持甚右衛門という人物が寄進したもので、大山でも数少ない自然石に刻まれたお地蔵様になります。

 

 

 

 

博労座より移築された銅鳥居

 

ここらあたりから 石畳から 階段が増えてきます。

 

最初は 石畳と階段が 一緒になってるみたいです。

 

 

 

御神水

 

 

 

いよいよ 石段が登場です!

 

ずっと 石段が続くわけではありません。

平地があったり 石段があったりします。

 

 

 

少し進むと

旧大山寺本坊の西楽院跡

 

 

何も建っていません

 

 

神門

 

通常の門とは扉が逆向きに開くので逆さ門とも言われています。
ただし神社建築の形式としては間違いではありません。

 

大神山神社には後向き門と呼ばれる神門があります。

これは扉が開かないようにするための閂(かんぬき)が外側についているので“逆門”とも言われ、もともと大山寺本坊西楽院の表門(宮家のお成門)にあったのが1875年寺から神社に引き渡され、この奥宮の門に移転されました。
その時そのまま移転したので後向きというわけなのです。

 

 

 

 

神門の向こうに 大神山神社奥宮さんの拝殿が見えます!

もう少し!

 

 

手水舎

 

 

神門をくぐって 振り返りました。

 

こちらが 本来の正面ですね。

 

 

 

60段を超える階段の向こう側に、立派な社殿が姿をあらわします。

 

もうすぐそこだけど この石段が 実物は すごく急に見えます。

ここまで歩いてきて 体力の限界!

だけど ここまで来て 上がらずに帰るのも 残念!

 

ノルディックポールで ここまで歩いてきましたが

手すりの無い階段は 転んだら怖いので 1人では上がりません。

 

旦那さんに 手を引っ張ってもらって 何とか上まで 上がりました😊

 

 

元々 1段1段の高さが違います。

 

それと その昔修行をした僧

現在では 観光やお詣りの方

たくさんの人が歩いたので 石がすり減っている所もあります。

 

とても 登りにくいです。

 

 

 

 

 

今回は 社殿到着までです。

 

たくさん写真を載せましたが 行きは 参拝時間も決まっていて 少ししか写していません。

拝観を終わり 帰る時に たくさん写真を撮りました。

なので 中には 順番が違っている写真もあるか わかりません。

その時は お許しくださいね。